「乱世を駆け抜けた名刀―戦国の動乱から徳川の時代へ―」佐野美術館

「乱世を駆け抜けた名刀―戦国の動乱から徳川の時代へ―」佐野美術館

名称:「乱世を駆け抜けた名刀―戦国の動乱から徳川の時代へ―」佐野美術館
会期: 2023年1月7日(土)〜2023年2月12日(日)
会場:佐野美術館
時間:10:00〜17:00 (最終入場時間 16:30)
休館日:木曜日 
観覧料:一般・大学生 1,100円
   小・中・高校生 550円
   ※土曜日は小中学生無料
   ※15名以上の団体は各2割引
住所:〒411-0838静岡県三島市中田町1-43
TEL:055-975-7278
URL:佐野美術館

大笹穂槍 銘 藤原正真作〈号 蜻蛉切〉 室町時代 個人蔵
大笹穂槍 銘 藤原正真作〈号 蜻蛉切〉 室町時代 個人蔵

日本各地に有力武将が並び立ち鎬(しのぎ)を削った時代、織田信長が長篠の戦いの褒美とした一文字、豊臣秀吉の遺物として藤堂高虎が拝領した大兼光、武田信玄の馬手差(めてざし)と伝える助宗、上杉謙信ゆかりの火車切、穂先に止まったトンボが真っ二つになったという本多忠勝の蜻蛉切の槍など、際立った個性の武将たちと共に乱世を駆け抜けた名刀が今に伝わります。
戦乱の世に終止符を打ち実現された太平の江戸時代、徳川家康のお抱え工・康継をはじめ、各大名家のお抱え刀工が鍛錬した刀剣や、徳川将軍家伝来の名刀も併せて紹介します。

国宝 太刀 銘 一 鎌倉時代 個人蔵
国宝 太刀 銘 一 鎌倉時代 個人蔵
重要文化財 秋草文黒漆太刀拵 室町時代 太刀 銘 豊後国行平作 鎌倉時代 佐野美術館蔵
重要文化財 秋草文黒漆太刀拵 室町時代 太刀 銘 豊後国行平作 鎌倉時代 佐野美術館蔵
重要文化財 刀 金象嵌銘 備前国兼光/本阿弥(花押)〈名物 大兼光〉 南北朝時代 佐野美術館蔵
重要文化財 刀 金象嵌銘 備前国兼光/本阿弥(花押)〈名物 大兼光〉 南北朝時代 佐野美術館蔵
短刀 銘 備州長船住兼光/延文五年十一月日 南北朝時代 附 金梨子地葵紋蒔絵合口拵 江戸時代 個人蔵
短刀 銘 備州長船住兼光/延文五年十一月日 南北朝時代 附 金梨子地葵紋蒔絵合口拵 江戸時代 個人蔵
重要美術品 脇指 銘 相模国住人広光/康安二年十月日〈号 火車切〉 南北朝時代 附  黒漆小サ刀拵 室町時代 佐野美術館蔵
重要美術品 脇指 銘 相模国住人広光/康安二年十月日〈号 火車切〉 南北朝時代 附  黒漆小サ刀拵 室町時代 佐野美術館蔵
短刀 銘 助宗〈号 おそらく助宗〉 室町時代 個人蔵
短刀 銘 助宗〈号 おそらく助宗〉 室町時代 個人蔵

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