小林健太 「EDGE」アニエスベー ギャラリー ブティック

小林健太 「EDGE」アニエスベー ギャラリー ブティック

名称:小林健太 「EDGE」アニエスベー ギャラリー ブティック
期間:2022年10月29日(土)~2022年12月11日(日)
開館時間:12:00 〜 20:00
会期中:無休
入場料:無料
会場:アニエスベー ギャラリー ブティック(agnès b. galerie boutique)
住所:〒107-0062 東京都港区南青山5-7-25 ラ・フルール南青山 2F
TEL:03-3406-6010
URL:アニエスベー ギャラリー ブティック

© Kenta Cobayashi
© Kenta Cobayashi

アニエスベー ギャラリー ブティックは、10月29日(土)から12月11日(日)まで、写真表現の拡張を試みる小林健太の個展「EDGE」を開催します。
美大在籍時代に写真を撮り始め、ZINE(自費出版写真集)やブログ、SNSで作品を発信しはじめた小林は、クリエイター、デザイナー、プログラマー、ダンサー、DJとして活動する個性あふれる友人・知人たちと、展覧会やイベント、コラボレーションを重ねて、自身の芸術を発展させていきました。ここ数年は、特に過去の写真作品やある特定のイメージをソースとして繰り返し再編し変容させ、NFT、AR、映像、立体等さまざまなメディアへとアウトプットし拡散することで、デジタルイメージ(写真)とマテリアル(支持媒体)の関係性を探究してきました。
本展では、等身大サイズのZINE「MMGGZZNN」(メガジン)(2014-15年)、過去作品の混交体あるいはコラージュともいえる新作の3DCG、そしてパフォーマンスやコラボレーションのアーカイブスへと視線を走らせることで、作者が写真に対して抱いてきたイメージと記憶そして身体との関係性に思いをめぐらせていただけたらと思います。

小林健太 Kenta Cobayashi
1992年神奈川県生まれ。写真家、アーティストとして東京と湘南を拠点に活動。画像編集ソフトを用いて、写真や映像の一部を絵画のストローク(筆致)のように変容させた「#smudge」シリーズが代表作として知られている。近年では立体作品、パフォーマンス、CG、VR、NFTなどメディアを横断し表現領域を拡張している。
主な個展に「THE PAST EXISTS」三越コンテンポラリーギャラリー(東京、2022年)、「Tokyo Débris」WAITINGROOM(東京、2022年)、「#smudge」 ANB Tokyo 6F Studio1 (東京、2021年)、「自動車昆虫論/美とはなにか」G/P gallery(東京、2017年)、主なグループ展に「Human Behavior」RICOH ART GALLERY(東京、2022年)「COMING OF AGE」フォンダシオン ルイ・ヴィトン(パリ、2022年)「ハロー・ワールド ポスト・ヒューマン時代に向けて」水戸芸術館(水戸、2018年)「GIVE ME YESTERDAY」プラダ財団 Osservatorio(イタリア、2016年)など。2019年には、マーク・ウェストン率いるダンヒル、2020年春夏コレクションとのコラボレーション、またヴァージル・アブロー率いるルイ・ヴィトン、メンズ秋冬コレクション2019のキャンペーンイメージを手がける。主なコレクションに、サンフランシスコアジア美術館(アメリカ)などがある。
2016年に写真集『Everything_1』、2020年に『Everything_2』がNewfaveより発行。2022年10月に『The Past Exists』(仮題)が、同出版社より発行。

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