「藤岡亜弥 New Stories ニュー・ストーリーズ」入江泰吉記念奈良市写真美術館

「藤岡亜弥 New Stories ニュー・ストーリーズ」入江泰吉記念奈良市写真美術館

名称:「藤岡亜弥 New Stories ニュー・ストーリーズ」入江泰吉記念奈良市写真美術館
期間:2022年11月12日(土)〜2023年2月5日(日)
会場:入江泰吉記念奈良市写真美術館
時間:9:30〜17:00 (最終入場時間 16:30)
休館日:月曜日 但し、1月9日(月)は開館、翌1月10日(火)は休館。
   11月24日(木)。年末年始(12月26日~1月3日)
観覧料:一般 500円
   高校・大学生 200円
   小・中学生 100円
   ※団体(20名以上)2割引
   ※毎週土曜日、小・中・高校生無料
   ※障がい者手帳・療育手帳・精神障がい者保健福祉手帳をお持ちの方無料
   ※奈良市在住の70歳以上の方無料
住所:〒630-8301奈良県奈良市高畑町600-1
TEL:0742-22-9811
URL:入江泰吉記念奈良市写真美術館

「川はゆく」(広島)2014年より
「川はゆく」(広島)2014年より

数々の賞を受賞してきた作家の、
ふたたびあたらしい物語がはじまる
数々の賞を受賞してきた写真家・藤岡亜弥を取り上げます。彼女は、写真集『川はゆく』で、写真界の芥川賞と言われる木村伊兵衛賞を受賞、同年、林忠彦賞も受賞。さらに前年には「川はゆく」の写真展で伊奈信男賞を受賞するなど、高い評価を受けています。受賞作となった「川はゆく」では、2013年から撮り続けている広島の風景であり日常です。彼女にとって広島を撮ることは、自分自身を見つめ直すことにも似ていたといいます。世界的に注目される都市広島を、そこに住む者ならではの視線でとらえ、客観的でありながらも私的な眼差しで撮影された写真の数々は臨場感を感じさせてくれます。
今回は、学生時代から撮り続けている子どものシリーズ「かわいいだけじゃダメかしら」(1991-2013)、世界で初めて写真画像を作ることに成功したフランス人・ニエプスの地を訪ねた「ニエプス巡礼」(1993)、いたずらっ子の犬が引きおこす「ホームアローン」(1994)、そして代表作「川はゆく」シリーズに新作を加えて再編集した「傷ついた風景の向こうに」の4つのテーマで展示構成しました。
今まで撮ってきた数々のスナップ写真を再構成し、紡ぎ出した藤岡亜弥の世界を紹介します。
◆ 藤岡亜弥(フジオカアヤ)
1972年、広島県生まれ。94年日本大学芸術学部写真学科卒業。2007年文化庁新進芸術家海外派遣制度奨学生としてニューヨークに滞在。終戦後70年が経過した広島のいまをとらえた『川はゆく』で2017年第41回伊奈信男賞受賞、2018年林忠彦賞、木村伊兵衛写真賞受賞。現在広島在住。

「Life Studies」(ニューヨーク)2009年より
「Life Studies」(ニューヨーク)2009年より
「Life Studies」(ニューヨーク)2011年より
「Life Studies」(ニューヨーク)2011年より
「さよならを教えて」(ハンガリー)2000年より
「さよならを教えて」(ハンガリー)2000年より
「川はゆく」(広島)2016年より
「川はゆく」(広島)2016年より
「川はゆく」(広島)2016年より
「川はゆく」(広島)2016年より

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「第十四回 I氏賞受賞作家展」岡山県立美術館
  2. わが街ながのゆかりの作家展 中村明個展「混ポジション」長野市芸術館
  3. 「東京造形大学 写真研究所 ―ミクロな視点とマクロな視点―」BankART KAIKO
ページ上部へ戻る