コレクション展「オノマトペで見つける、ガラスの不思議」富山市ガラス美術館
名称:コレクション展「オノマトペで見つける、ガラスの不思議」富山市ガラス美術館
会期:2022年11月19日(土)~2023年6月4日(日)
開場時間:午前9時30分~午後6時
(金・土曜日は午後8時まで。入場は閉館の30分前まで)
閉場日:第1、第3水曜日、年末年始(12月29日~1月1日)
※ただし5/3(水)は開館、5/10(水)は閉館
会場:展示室4・透ける収蔵庫(4階)
住所:〒930-0062富山県富山市西町5-1
TEL:076-461-3100
URL:富山市ガラス美術館
今回のコレクション展では、ガラス造形の中に見られる”オノマトペ”に着目して、作品を紹介します。
“オノマトペ”とは、「とんとん」と戸を叩く音などを真似た「擬音(ぎおん)語」、「どきどき」といった動作や心理状態などを表す「擬態(ぎたい)語」などを総称したものです。小さな赤ちゃんから大人まで使える言語として、時として細やかな意思を伝える事を容易にする心強い役割も果たしてくれます。小さな赤ちゃんから大人まで使える言語であると同時に、時として細やかに意思を伝えることを容易にする心強い役割も果たしてくれます。日本で暮らす私たちにとって、”オノマトペ”を織り交ぜて会話を交わすことは身近と言えるでしょう。
ではガラスにまつわる、”オノマトペ”とは、どのようなものがあるでしょうか。割れたガラスの鋭利な破片から「トゲトゲ、チクッ」とした痛みを想起させるようなもの、ガラスのイメージの硬質で冷たいといった印象を覆す「ふわふわ、ぷくぷく」といった軽やかさ、熱せられ溶け落ちるガラスの「とろり、どろり」とした柔らかさ、あるいは、光が透過、反射したときの「キラキラ、ピカー!」としたイメージなど、作品にみるオノマトペに着目すると、ガラスがより身近に感じられるとともに、その表現の幅広さや可能性に驚くかもしれません。
この展示を通して、ガラスに表れる豊かな”オノマトペ”の数々を見つけながらガラスにまつわる不思議をたくさん発見してみてください。
出品点数:24点
出品作家:
ヴァーツラフ・レザーチュ、エルヴィン・アイシュ、角永和夫、クリスティーナ・ウスラー、神代良明、
言上真舟、佐々木雅浩、菅澤利雄、高橋禎彦、中尾祐子、藤掛幸智、本郷仁、マルタ・クロノフスカ、
室伸一(50音順)
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