イイダ傘店「翳す-かざす-」デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)

イイダ傘店「翳す-かざす-」デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)

名称:イイダ傘店「翳す-かざす-」デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)
会期:2022年12月2日〜2023年1月9日
開館時間:11:00~19:00
休館日:月曜日、12月29日(木)~1月3日(火)※1月9日(月)は開館、翌日10日(火)休館
会場:デザイン・クリエイティブセンター神戸
入場料:無料
住所:〒651-0082兵庫県神戸市中央区小野浜町1-4
TEL:078-325-2201
URL:デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)

1本の傘ができあがるまでの物語
デザイン・クリエイティブセンター神戸では、2022年12月より、イイダ傘店による展覧会「翳す-かざす-」を開催します。
イイダ傘店は、傘をオリジナルの布地からデザインし、一本ずつ手作りで制作する店舗を持たない傘屋です。布地や傘骨、ハンドルなど全てのパーツが日本各地の職人の仕事を経て作りあげられ、その後アトリエでの手仕事によって傘の形に仕立てあげられていきます。傘作家の飯田純久さんが描くテキスタイルには「ポピー」や「銀杏」といった植物柄、「雨上がり」「窓の雨」といった情景をモチーフとした柄、「クロワッサン」「そら豆」「のり弁」「おでん」などの遊び心のある食べ物柄など、身近にあるモチーフや景色が描かれます。それらのテキスタイルデザインには、たおやかで温かな美しさが息づき、イイダ傘店の世界感を築きあげています。
本展では、2020 年に東京・青山のスパイラルガーデンにて行われたイイダ傘店の15周年を記念した展覧会「翳す」をベースに、イイダ傘店のものづくりにまつわる展示を、輸出生糸の検査所として日本の産業を支えてきた歴史を持つ「KIITO」の空間にておこないます。会場では、これまでに発表してきた240本以上の傘を使用したインスタレーションやテキスタイルデザイン、パーツ制作の裏側、傘の制作映像など様々な角度からものづくりをご紹介します。傘という小さな世界の中にいろいろな可能性を模索してきた、イイダ傘店のこれまでの軌跡をご覧ください。
(公式ウェブサイトより)

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