名称:特別展「三千家のはじまり 江岑宗左と千家茶道の確立」表千家北山会館
会期:2022年10月8日(土) ~ 12月18日(日)
開館時間:午前9時30分~午後4時30分 ※入館は午後4時まで
休館日:月曜日(祝日の場合は開館し翌日休館) ※10月24日は開館いたします。
入館料:
表千家同門会員 一般 大学生 高校生 中学生以下
800円 1,200円(1,000円) 1,000円(900円) 500円 無料
※20名以上の団体は( )内の割引料金
※入館料には呈茶を含みます
※表千家同門会員の方は会員証をご提示ください
※裏千家淡交会員の方は、会員証のご提示により割引料金にてご入館いただけます
※障害者手帳をご提示の方は団体料金、付添の方(1名)は無料にてご入館いただけます
住所:〒603-8054京都府京都市北区上賀茂桜井町61
TEL:075-724-8000
URL:表千家北山会館
表千家四代家元の江岑宗左350回忌にあたり、その遠忌記念として特別展「三千家のはじまり江岑宗左と千家茶道の確立」を開催いたします。
江岑宗左は江戸時代前期、千利休の茶の湯を継承する表千家不審菴の基礎を築き、千家茶道を確立しました。また、千家に伝わる茶の湯や利休の伝承を書きとめた聞書覚書をはじめ、江岑が招かれた700会をこえる茶会の記録、道具の箱書や極などの書付をした記録である道具帳など、実に多くの茶書を残しました。さらには紀州徳川家に茶堂として出仕し、以後、幕末に至るまでおよそ200年にわたって表千家の歴代家元は同家に出仕し、茶の湯を通じた深い結びつきを持ちました。
この特別展では、千利休の道統をこんにちに伝える表千家不審菴の礎を築いた江岑宗左の事績を訪ね、その歴史的意義を考えます。
また、市民講座は江岑宗左に焦点をあて、江岑の表千家不審菴をはじめとする三千家の成立とその時代、江岑と紀州徳川家との結びつきを物語る道具、また紀州徳川家への出仕に関わることなど、千家茶道の確立、大名家の茶の湯との関わりを広い視野でとらえます。
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