「のぞいてみよう!! 東京美術学校課題画展」茨城県天心記念五浦美術館

「のぞいてみよう!! 東京美術学校課題画展」茨城県天心記念五浦美術館

名称:「のぞいてみよう!! 東京美術学校課題画展」茨城県天心記念五浦美術館
会期:2023年2月4日(土)〜2023年5月28日(日)
会場:ひろしま美術館
時間:9:00〜17:00 (最終入場時間 16:30)
休館日:会期中無休 
   観覧料 一般 1,800円(1,600円)
   大学生 1,300円(1,100円)
   ※高校生以下は無料
   ※( )内は、前売りまたは20名以上の団体料金
   ※65歳以上の方は一般団体料金(1,600 円)で入館できます。年齢確認ができるものを受付に要提示
   ※障がい者手帳を持参の方は、本人と同伴者1名が無料です
※本展とコレクション展示は共通の入館券です
住所:〒319-1703 茨城県北茨城市 大津町椿2083
TEL.0293-46-5311
URL:茨城県天心記念五浦美術館

「のぞいてみよう!! 東京美術学校課題画展」茨城県天心記念五浦美術館
「のぞいてみよう!! 東京美術学校課題画展」茨城県天心記念五浦美術館

明治20(1887)年、日本の伝統的な美術を学ぶ場として、現在の東京藝術大学美術学部の前身である東京美術学校が設立され、明治22(1889)年に開校しました。文明開化に伴う急速な西欧化に対し、日本独自の美術文化を守り、継承していく必要性を思案していた岡倉天心(1863-1913)は、その中心となって開設・運営に携わり、芸術家たちの育成に奮励しました。
天心ゆかりの地五浦に所在する当館では、東京美術学校の学生たちが授業や入学試験、進級試験等で描いたとされる課題画を2850点所蔵しています。
本展覧会では、当館が所蔵する課題画コレクションの中から、臨画(りんが)、デッサン、新案といった課題ごとに作品を紹介します。横山大観をはじめとする同校で学んだ学生時代の作品から、巨匠たちが若き日に積んだ研鑽の様子をご覧ください。

横山秀麿(大観)《臨画(維摩)》
明治22年(1889)
茨城県近代美術館蔵
横山秀麿(大観)《臨画(維摩)》 明治22年(1889) 茨城県近代美術館蔵
藤岡注多良(六角紫水)《臨画(維摩)》
明治22年頃(c.1889)
当館蔵
藤岡注多良(六角紫水)《臨画(維摩)》 明治22年頃(c.1889) 当館蔵
青木繁《石膏デッサン》
明治33~37年頃(c.1900-04)
当館蔵
青木繁《石膏デッサン》 明治33~37年頃(c.1900-04) 当館蔵
岡本一平《写生(海芋)》
明治38年頃(c.1905)
当館蔵
岡本一平《写生(海芋)》 明治38年頃(c.1905) 当館蔵
高橋昇太郎(五山)《図案》
明治39年頃(c.1906)
当館蔵
高橋昇太郎(五山)《図案》 明治39年頃(c.1906) 当館蔵
新納忠之介《新案》
明治23年(1890)
当館蔵
新納忠之介《新案》 明治23年(1890) 当館蔵
木村武山《春暖 古面蘭陵王》
昭和7~10年頃(c.1932-35)
個人蔵
木村武山《春暖 古面蘭陵王》 昭和7~10年頃(c.1932-35) 個人蔵
中澤弘光《水郷より筑波遠望》
昭和30年代(c.1955-64)
茨城県近代美術館蔵
中澤弘光《水郷より筑波遠望》 昭和30年代(c.1955-64) 茨城県近代美術館蔵

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