収蔵品展「杉田直樹と仲間たち 文三、潤一郎、茂吉」文京ふるさと歴史館

収蔵品展「杉田直樹と仲間たち 文三、潤一郎、茂吉」文京ふるさと歴史館

名称:収蔵品展「杉田直樹と仲間たち 文三、潤一郎、茂吉」文京ふるさと歴史館
会期:2023年2月11日(土曜日)~3月19日(日曜日)
開館時間:午前10時~午後5時
休館日:2月13日(月)・20日(月)・27日(月)、3月6日(月)・13日(月)
入館料:一般100円・団体(20人以上)70円
   中学生以下・65歳以上は無料
住所:〒113-0033東京都文京区本郷4-9-29
TEL:03-3818-7221
URL:文京ふるさと歴史館

収蔵品展「杉田直樹と仲間たち 文三、潤一郎、茂吉」文京ふるさと歴史館
収蔵品展「杉田直樹と仲間たち 文三、潤一郎、茂吉」文京ふるさと歴史館

 令和4年度収蔵品展では、「杉田直樹と仲間たち」と題して、区内西片に住んだ精神病学者杉田直樹(1887-1949)と仲間たちとの交流を紹介します。
 杉田直樹は、誠之小学校、郁文館中学、第一高等学校、東京帝国大学と文京区内の学校で学んだ医師で、府立松澤病院副医院長、名古屋帝国大学教授などを勤めました。
 若い頃には文学の道を志した杉田の仲間たちには、詩人の江南文三、作家の谷崎潤一郎、歌人の斎藤茂吉など、文京ゆかりの文人も多くいました。特に谷崎との交流は深く、谷崎が帝国大学を退学した際に杉田の利用証を使って大学の図書館を使ったこと、谷崎の父が亡くなる前に何度も診察に赴いたことなど、様々なエピソードが伝わっています。杉田家資料の中には、大学生の谷崎から寄せられた貴重な葉書もありました。
 収蔵品展では、江南、谷崎、茂吉のほか、倫理学者の和辻哲郎や推理小説家の小酒井不木など、仲間たちの直筆資料も紹介します。
それぞれの文人たちの、全集にも掲載されていない、貴重な初公開資料も紹介します。
(公式ウェブサイトより)

	『谷崎潤一郎の杉田宛葉書』(明治42年)全集未収録
『谷崎潤一郎の杉田宛葉書』(明治42年)全集未収録
『小酒井不木の杉田宛葉書』(昭和2年)全集未収録
『小酒井不木の杉田宛葉書』(昭和2年)全集未収録
『第一高等学校文芸部写真』(明治40年) 前列右端が杉田、後が谷崎
『第一高等学校文芸部写真』(明治40年) 前列右端が杉田、後が谷崎

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ページ上部へ戻る