特別展「翼に希望をのせて ガレ、ドーム、ラリック -ガラス工芸にみるジャポニスムの鳥-」北澤美術館

ガレ《旭日鳥文花瓶》1919-1924年 高さ14.5cm 阿部信博氏寄贈

名称:特別展翼に希望をのせて ガレ、ドーム、ラリック -ガラス工芸にみるジャポニスムの鳥-北澤美術館
会期:2022年3月19日(土)~2023年3月14日(火)
開館時間:9時~18時(4月~9月)
     9時~17時(10月~3月)
     ※閉館時間の30分前までにご入館ください。
休館日:年中無休、9月30日(金)は一部展示替えのため休館
会場:北澤美術館 1階 ガラス工芸展示室
入館料:大人1,000円/中学生500円/小学生以下無料
   ※団体(8名様以上)料金は、上記料金より100円引
主催:公益財団法人 北澤美術館
後援:日本ガラス工芸学会、諏訪地方市町村教育委員会連絡協議会、一般社団法人諏訪観光協会、諏訪湖温泉旅館組合、信濃毎日新聞社、長野日報社、市民新聞グループ(7紙)、NHK長野放送局、SBC信越放送、NBS長野放送、TSBテレビ信州、abn長野朝日放送、LCV、国際ガラス年日本実行委員会
協賛:株式会社 キッツ
   株式会社キッツは、社会貢献活動の一環として公益財団法人北澤美術館を支援しています。
住所:〒392-0027長野県諏訪市湖岸通り1-13-28
TEL:0266-58-6000
URL:北澤美術館

特別展「翼に希望をのせて ガレ、ドーム、ラリック -ガラス工芸にみるジャポニスムの鳥-」北澤美術館
特別展「翼に希望をのせて ガレ、ドーム、ラリック -ガラス工芸にみるジャポニスムの鳥-」北澤美術館

ガレ、ドーム、ラリックのコレクションで知られる北澤美術館では、コロナ終息の願いをこめて、空高く飛びたつ鳥をテーマにした特別展を開催します。皇帝を表すワシやフランスの象徴オンドリは、西洋の紋章にもみられる伝統のモチーフですが、ガレとドームが脚光を浴びた19世紀末のアール・ヌーヴォー期には、開国間もない日本に対する関心の高まりから、ツバメやスズメのような身近な小鳥、あるいはガンやサギといった水辺の野鳥など、日本の浮世絵や工芸にみられる鳥たちが、異国情緒ただよう洒落たモチーフとして人気を博しました。ガラスに映る優雅な翼の彼方に希望の光が輝きます。
《ひとよ茸ランプ》、《フランスの薔薇》をはじめ北澤美術館が誇るガレの傑作もあわせてお楽しみください。

ドーム兄弟《ツバメ文鶴頸花瓶》1897年頃 高さ34.3cm
ドーム兄弟《ツバメ文鶴頸花瓶》1897年頃 高さ34.3cm
ドーム兄弟《ツバメ文円筒形花瓶》1897年頃 高さ24.5cm
ドーム兄弟《ツバメ文円筒形花瓶》1897年頃 高さ24.5cm
エミール・ガレ《雪中松に鴉図花瓶》1898年頃 高さ44.6cm
エミール・ガレ《雪中松に鴉図花瓶》1898年頃 高さ44.6cm
ドーム兄弟《カモメに帆船文花瓶》1900年頃 高さ20.0cm
ドーム兄弟《カモメに帆船文花瓶》1900年頃 高さ20.0cm
ドーム兄弟《鷺に水草文三耳花瓶》1895年 高さ27.5㎝
ドーム兄弟《鷺に水草文三耳花瓶》1895年 高さ27.5㎝
ルネ・ラリック 大型常夜灯《インコ》1920年 高さ47.0cm
ルネ・ラリック 大型常夜灯《インコ》1920年 高さ47.0cm
エミール・ガレ《笹に雀文花瓶》1898年頃 高さ26.8cm
エミール・ガレ《笹に雀文花瓶》1898年頃 高さ26.8cm
ルネ・ラリック 香水瓶《三羽のツバメ》1920年 高さ12.0cm
ルネ・ラリック 香水瓶《三羽のツバメ》1920年 高さ12.0cm
ガレ《旭日鳥文花瓶》1919-1924年 高さ14.5cm 阿部信博氏寄贈
ガレ《旭日鳥文花瓶》1919-1924年 高さ14.5cm 阿部信博氏寄贈
特別展「翼に希望をのせて ガレ、ドーム、ラリック -ガラス工芸にみるジャポニスムの鳥-」北澤美術館
特別展「翼に希望をのせて ガレ、ドーム、ラリック -ガラス工芸にみるジャポニスムの鳥-」北澤美術館

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「動き出す浮世絵展 TOKYO」寺田倉庫G1
  2. 特別展「答志島~古代から続く海民たちの島」鳥羽市立海の博物館
  3. 「うつす美 ─ 江戸時代の絵画学習」京都府京都文化博物館
ページ上部へ戻る