「美しいHUG!」八戸市美術館

「美しいHUG!」八戸市美術館

名称:「美しいHUG!」八戸市美術館
会期:2023年4月29日(土)〜8月28日(月)
プロジェクト会期|2022年6月11日(土)〜
会場:八戸市美術館 ホワイトキューブ、コレクションラボ、ブラックキューブ、ジャイアントルームほか
参加アーティスト:青木野枝、井川丹、川俣正、きむらとしろうじんじん、黒川岳、タノタイガ
ゲストキュレーター:森司(東京都歴史文化財団アーツカウンシル東京事業部事業調整課長/東京アートポイント計画ディレクター)
プロジェクト情報:きむらとしろうじんじん野点 in 八戸
  「八戸野点2022 in 美術館マエニワ」
住所:〒031-0031 青森県八戸市大字番町10-4
TEL:0178-45-8338
URL:八戸市美術館

ゲストキュレーターに、東京都歴史文化財団アーツカウンシル東京・東京アートポイント計画ディレクターの森司を迎え、展覧会とプロジェクトを実施します。
2022年度は展覧会に先行してプロジェクトがスタート、きむらとしろうじんじんとの野点プロジェクトや、井川丹の音楽作品の制作や録音などを行います。
コンセプト
八戸市美術館が掲げる「出会いと学びのアートファーム」のコンセプトを、当館が展開する事業の2つ柱「展覧会」と「プロジェクト」で体現する企画として、ゲストキュレーターに、元・水戸芸術館の学芸員で、現在は東京都歴史文化財団でさまざまなプロジェクトを統括する森司氏を迎え、「美しいHUG」を開催します。
人々は、相手に愛情や友好関係を表現するコミュニケーションとして“HUG(ハグ)”をします。日本では、欧米のような日常的なハグの慣習はありませんが、意見や価値観が異なりつつも相手を認める時、敵対のないことを伝える時、試合で負けた相手にその強さと健闘を讃える時など、尊敬の念を持って交わし合うハグを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。コロナ禍で、世界的にも、ハグは回避することが推奨される状況ですが、現代社会においては、他者と必ずしも同一になるのではなく、それぞれが異なったまま出会い、リスペクトの上、エールを送り合うようなハグのマインドが求められている時代かもしれません。
新しくなった八戸市美術館では、「美術館での展覧会」と「地域でのアートプロジェクト」が有機的に交わるあり方や、さまざまな立場の人が作品を通じてハグをするように出会う場を生み出したいと考え、開館後2回目の春を迎える八戸市美術館の企画テーマとしました。
展覧会とプロジェクト、アーティストと八戸、音楽と美術、過去と未来、見えないものと見えるもの…。さまざまなHUGを八戸市美術館から生み出し、そのことがこの美術館と地域を育む種となることを期待して、この企画を実施します。

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