「花は桜木-江戸っ子お花見事情-」中山道広重美術館

「花は桜木-江戸っ子お花見事情-」中山道広重美術館

名称:「花は桜木-江戸っ子お花見事情-」中山道広重美術館
会期:2023年1月26日(木)〜2月26日(日)
開館時間:午前9時30分から午後5時(入館は午後4時30分まで)
料金:大人520円(420円) ※(  )内は20名以上の団体料金
  18歳以下無料
  障がい者手帳をお持ちの方と付き添いの方1名まで無料
  毎週水曜日はフリーウエンズデー(観覧無料)
  毎週金曜日はフリーフライデー(観覧無料)
休館日:1/30、2/6・13・20・24
会場:中山道広重美術館
住所:〒509-7201岐阜県恵那市大井町176-1
TEL:0573-20-0522
URL:中山道広重美術館

「花は桜木-江戸っ子お花見事情-」中山道広重美術館
「花は桜木-江戸っ子お花見事情-」中山道広重美術館

 日本の春の風物詩、お花見。その起源は奈良時代とされていますが、当時は中国から伝来した梅の観賞が主流でした。国風文化が栄えた平安時代から、花見の「花」といえば日本古来の桜を指すようになります。桜の咲き散る姿を愛で、時には宴会を催す花見の文化は、畿内から地方、貴族から武士へと広まり、江戸時代には庶民にまで普及しました。江戸における花見ブームの仕掛け人は、8代将軍・徳川吉宗です。政策の一環で江戸の各地に植樹された桜木は、詩歌や地誌、浮世絵などに取り上げられ話題を集めると、春には大勢の花見客でにぎわう桜の名所に。江戸っ子たちはごちそうを重箱に詰め、晴れ着に身を包んで出かけていきました。
 本展では、浮世絵師・歌川広重による名所絵や版本『絵本江戸土産』から、江戸庶民の行楽地として人気を博したお花見スポットをご紹介します。来る春を待ちながら、一足早いお花見をお楽しみください。

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