「南画はたのしい 明治・大正・昭和の心のあそばせかた」堀川新文化ビルヂング(株式会社 大垣書店)

「南画はたのしい 明治・大正・昭和の心のあそばせかた」堀川新文化ビルヂング(株式会社 大垣書店)

名称:「南画はたのしい 明治・大正・昭和の心のあそばせかた」堀川新文化ビルヂング(株式会社 大垣書店)
会期:2023年1月21日(土)~2023年2月12日(日)
開館時間:10:00 〜 19:00
入場料:無料
会場:堀川新文化ビルヂング
住所:〒602-8242 京都府京都市上京区皀莢町287
TEL:075-431-5551
URL:堀川新文化ビルヂング(株式会社 大垣書店)

「南画」とは墨と淡い色を使って描かれた日本の絵画のことを言います。中国で文人と呼ばれた人々に憧れて描かれたことから「文人画」と呼ばれることもあります。江戸時代の後半から明治・大正・昭和という時代に京都でも大流行をした絵画のジャンルでした。南画を描いた人たちは墨を使いこなし、淡い色を加え、漢詩を添えて、胸の中にある、理想の世界に遊んでいました。物のかたちを写実的に追うのではなく、意=本質を描こうとしたともいえます。
この展覧会では、鑑賞のポイントがなかなか分かりにくい南画の見方・楽しみ方を個人蔵の珍しい作品を展示し解説します。小室翠雲、甲斐虎山、河邊青蘭、宗星石、安田鴨波といった、美術館でもなかなか見られない有名画家たちの知られざる作品や、二代真清水蔵六、十八代雲林院寶山、河合卯之助、五代清風与平など京焼の陶芸家が描いた南画も展示します。

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