コレクション展「素材とあそぶ―令和3年度新収蔵作品を中心に―」高松市美術館
名称:コレクション展「素材とあそぶ―令和3年度新収蔵作品を中心に―」高松市美術館
会期:2023年1月5日(木曜日)~3月26日(日曜日)
会場:1階常設展示室
休館日:月曜日(ただし、1月9日(月曜日・祝日)は開館、1月10日(火曜日)は休館)
※3月9日(木曜日)、10日(金曜日)は展示替えのため休室。
開館時間:午前9時30分~午後5時
(ただし、特別展開催期間中(2月11日~3月21日の金曜日・土曜日は、午後7時まで)
※常設展示室1は3月11日(金曜日)から26日(日曜日)は「第40回日本伝統漆芸展」を開催。
主催:高松市美術館
観覧料:【一般】200円(160円)
【大学生】150円(120円)
【65歳以上・高校生以下】無料
※( )内は20名以上の団体料金
※身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳所持者(または障害者手帳アプリ「ミライロID」提示)は入場無料
住所:〒760-0027香川県高松市紺屋町10-4
TEL:087-823-1711
URL:高松市美術館
現代アートの作品には様々な素材が使用されています。油彩、水彩、アクリルなどの絵具はもちろん、時には画材ではない素材も作品に生かされています。本展では、令和3年度(2022年度)新収蔵作品を中心に、素材に注目して高松市美術館のコレクションを紹介いたします。
架空の「大正生まれの三流画家ユアサヱボシ」として制作を続けるユアサ エボシの《GHQ PORTRAITS》では、戦後の瓦礫を素材にアメリカ兵の似顔絵を描いたという設定のもと、古い瓦が使われています。アメリカの石油パイプライン建設にまつわる争いや問題をテーマにした加藤 翼の映像作品《Underground Orchestra》では、住処を追い出されたプレーリードッグたちの新しい巣穴につけたベルの音が鳴り響き、地上から見えない彼らの存在を知らせます。《無名》は、谷澤 紗和子による陶土と貝殻を合わせて焼成した無数の陶人形と、作家の藤野 可織が執筆した小説とが対になった二人の合作です。その他にも、油彩で「変顔」の自画像を描き続ける松井 えり菜や、つないだ牛皮に動物を描いた鴻池 朋子の作品を紹介します。
それぞれが表現に合わせて選び用いた素材の違いを感じながら、高松市美術館のコレクションをお楽しみください。
コメント
トラックバックは利用できません。
コメント (0)
この記事へのコメントはありません。