「冬の所蔵品展 ミニ特集:タイムスリップ―100年前の美術」鹿児島市立美術館
名称:「冬の所蔵品展 ミニ特集:タイムスリップ―100年前の美術」鹿児島市立美術館
会期:2022年12月13日(火)~2023年3月5日(日)
開館時間:9:30 〜 18:00
休館日:月曜日
月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館
年末年始休館(12月29日~1月1日)
入場料:一般 300円、大学生・高校生 200円、中学生・小学生 150円、毎月第3日曜日は中学生・小学生 無料、障害者手帳提示と付き添い1名 無料
会場:鹿児島市立美術館
住所:〒892-0853鹿児島県鹿児島市城山町4-36
TEL:099-224-340
URL:鹿児島市立美術館
この展覧会は、所蔵品の中からおよそ100年前に制作された作品を集めてご紹介するものです。
1920年代は、好況下のアメリカに生まれて現代にまでつながる新たな生活様式がヨーロッパや日本などにも伝播し「黄金の20年代」と呼ばれた時代でした。一方で、その末期には世界恐慌が起こって世相が暗転したため、二つの世界大戦のはざまの束の間の華やかな時代でもありました。
そのような背景の中で、それぞれの作家がわれわれと同じく日々の暮らしを営む中で、この作品の制作に費やした一定の時間を想像してみてください。彼らは当時、どのような環境のもとでこれらの作品を作り上げたのでしょうか?そして当時の彼らの状況は100年後の現在とどれほど異なっているのか、あるいは変わらない部分も存在するのか?
本展は、そのように考えながら鑑賞してみてはというお誘いです。ここではサンプルとしてそれぞれ一つの視点を掲げてみましたが、皆さまも想像を膨らませて、100年という時の流れを感じながらご鑑賞いただければ幸いです。
アーティスト
マリー・ローランサン、安藤照、クロード・モネ、黒田清輝、木村探元 他
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