名称:「来訪神、姿とかたち-福の神も疫神も異界から-」国立歴史民俗博物館
会期:2023年1月17日(火)~ 2023年5月14日(日)
会場:国立歴史民俗博物館 第4展示室 特集展示室
料金:一般600円/大学生250円
高校生以下無料
※総合展示もあわせてご覧になれます。
※障がい者手帳等保持者は手帳等の提示により、介助者と共に入館料無料です。
※高校生及び大学生の方は、学生証を提示してください。
※博物館の半券の提示で、当日に限りくらしの植物苑にご入場できます。 また、植物苑の半券の提示で、当日に限り博物館の入館料が割引になります。
開館時間:~2月 9:30 ~ 16:30(最終入館は16:00まで)
3月~ 9:30 ~ 17:00(最終入館は16:30まで)
休館日:月曜日(月曜日が休日の場合は開館し、翌日休館)
主催:大学共同利用機関法人 人間文化研究機構 国立歴史民俗博物館
住所:〒285-8502千葉県佐倉市城内町117
TEL:050-5541-8600(ハローダイヤル)
URL:国立歴史民俗博物館
個々の人びとや地域社会において 、幸福にしても、不幸にしても、人の力や人智の及ばない事象について、何らかの神霊やその仕業によるものと長い時代にわたって信仰されてきました。幸福をもたらす福の神は翁姿で、病苦や災害をもたらす神霊は、おそろしい形相の鬼の姿で表現される習俗が多く見られます。
しかしながら実際には、地域や時代により神霊の姿は多様です。またその姿は、日本人にとっては外来の宗教である仏教や中国の民俗文化からの大きな影響を受けて形成されてきました。
幸福、あるいは疫病や災害等の不幸、いずれにしても異界から訪れる神霊がもたらすものと信仰されてきましたが、仏教等の外来の文化の影響も考えつつ、琉球地域を含む日本諸地域の神霊の姿、イメージと信仰の諸相をテーマとして、館蔵の民俗仮面を中心に展示します。
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