「マリー・ローランサンとモード」Bunkamura ザ・ミュージアム

「マリー・ローランサンとモード」Bunkamura ザ・ミュージアム

名称:「マリー・ローランサンとモード」Bunkamura ザ・ミュージアム
会期:2023年2月14日(火)〜4月9日(日)
開館時間:10:00-18:00(入館は17:30まで)
   毎週金・土曜日は21:00まで(入館は20:30まで)
   ※金・土の夜間開館につきましては、状況により変更になる場合がございます。
料金:一般:1,900円(1,700円) 大学・高校生:1,000円(800円)
   中・小学生:700円(500円) ※()内は前売料金
休館日:※3月7日(火)休館
会場:Bunkamura ザ・ミュージアム
主催:Bunkamura、日本経済新聞社
住所:〒150-8507東京都渋谷区道玄坂2-24-1
TEL:03-3477-9111
URL:Bunkamuraザ・ミュージアム

セシル・ビートン 《お気に入りのドレスでポーズをとるローランサン》 1928年頃 マリー・ローランサン美術館 © Musée Marie Laurencin
セシル・ビートン 《お気に入りのドレスでポーズをとるローランサン》 1928年頃 マリー・ローランサン美術館 © Musée Marie Laurencin

二つの世界大戦に挟まれた1920年代のパリ。それは様々な才能がジャンルを超えて交錯し、類まれな果実を生み出した、奇跡のような空間でした。とりわけ女性たちの活躍には、目を見張るものがありましたが、ともに1883年に生まれたローランサンとシャネルの二人は、大戦後の自由な時代を生きる女性たちの代表ともいえる存在でした。
女性的な美をひたすら追求したローランサンと、男性服の素材やスポーツウェアを女性服に取り入れたシャネル。本展では美術とファッションの境界を交差するように生きた二人の活躍を軸に、ポール・ポワレ、ジャン・コクトー、マン・レイ、そしてバイアスカットの女王と呼ばれたマドレーヌ・ヴィオネなど、時代を彩った人々との関係にも触れながら、モダンとクラシックが絶妙に融合する両大戦間パリの芸術界を俯瞰します。
時代とともにありながら、時代を超えた存在となったローランサンとシャネル。二人の創作の今日的な意味とその真価が、生誕140年を記念するこの展覧会で明らかになるでしょう。
本展では、オルセー美術館やマリー・ローランサン美術館など国内外のコレクションから、約100点のラインナップでご紹介します。

マリー・ローランサン 《ニコル・グルーと二人の娘、ブノワットとマリオン》 1922年 油彩/キャンヴァス マリー・ローランサン美術館 © Musée Marie Laurencin
マリー・ローランサン 《ニコル・グルーと二人の娘、ブノワットとマリオン》 1922年 油彩/キャンヴァス マリー・ローランサン美術館 © Musée Marie Laurencin
マリー・ローランサン 《わたしの肖像》 1924年 油彩/キャンヴァス マリー・ローランサン美術館 © Musée Marie Laurencin
マリー・ローランサン 《わたしの肖像》 1924年 油彩/キャンヴァス マリー・ローランサン美術館 © Musée Marie Laurencin
マリー・ローランサン 《牝鹿と二人の女》 1923年 油彩/キャンヴァス ひろしま美術館
マリー・ローランサン 《牝鹿と二人の女》 1923年 油彩/キャンヴァス ひろしま美術館
マリー・ローランサン 《ばらの女》 1930年 油彩/キャンヴァス マリー・ローランサン美術館 © Musée Marie Laurencin
マリー・ローランサン 《ばらの女》 1930年 油彩/キャンヴァス マリー・ローランサン美術館 © Musée Marie Laurencin
マリー・ローランサン 《羽根飾りの帽子の女、あるいはティリア、あるいはタニア》 1924年 油彩/キャンヴァス マリー・ローランサン美術館 © Musée Marie Laurencin
マリー・ローランサン 《羽根飾りの帽子の女、あるいはティリア、あるいはタニア》 1924年 油彩/キャンヴァス マリー・ローランサン美術館 © Musée Marie Laurencin
ジョルジュ・ルパップ  《ポール・ポワレの夏のドレス 『ガゼット・デュ・ボン・トン』誌より》 1913年 ポショワール、紙 島根県立石見美術館
ジョルジュ・ルパップ  《ポール・ポワレの夏のドレス 『ガゼット・デュ・ボン・トン』誌より》 1913年 ポショワール、紙 島根県立石見美術館
マドレーヌ・ヴィオネ 《イブニング・ドレス》 1938年 島根県立石見美術館
マドレーヌ・ヴィオネ 《イブニング・ドレス》 1938年 島根県立石見美術館

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