「ちひろ 光の彩(いろどり)」ちひろ美術館・東京

いわさきちひろ 十五夜の子どもたち 1965年

名称:「ちひろ 光の彩(いろどり)」ちひろ美術館・東京
会期:2023年3月18日(土)〜2023年6月18日(日)
会場:ちひろ美術館・東京
展示室:展示室3・4
時間:10:00〜17:00
   3月は ~16:00
   (入館は閉館の30分前まで)
休館日:月曜日 祝休日は開館、翌平日休館
   ※GW(4月29日~5月7日)は無休
観覧料:大人1,000円
   高校生以下 無料
   団体(有料入館者10名以上)、65歳以上、学生の方は800円
   障害者手帳を提示の方とその介添えの方(1名)は無料
   年間パスポート3000円
住所:〒177-0042東京都練馬区下石神井4-7-2
TEL:03-3995-0612
URL:ちひろ美術館・東京

いわさきちひろ 夜の国で青い鳥をつかまえるチルチルとミチル『青い鳥』(世界文化社)より 1969年
いわさきちひろ 夜の国で青い鳥をつかまえるチルチルとミチル『青い鳥』(世界文化社)より 1969年

こもれび、月明かり、ろうそくの灯、
そして心を彩る希望の光
いわさきちひろ(1918-1974)は、第二次世界大戦後の子どもの本の隆盛期に、絵雑誌や絵本を舞台に活躍し、水彩のやわらかな筆致で子どものいる情景や物語を数多く描きました。
ちひろは、水彩技法を探求するなかで、あえて詳細な描きこみや、説明的な描写を省略して、子どもや物語を照らし出す光で心情や情景を表現するようになりました。まぶしい陽の光、こもれび、ろうそくの灯や月明り、さまざまな光が子どもたちや物語を彩豊かに照らし出しています。
ちひろが描いた光には、子どもたちの未来や希望も重ねあわされているように感じられます。本展では、ちひろの光の表現に着目して、水彩技法の変遷もあわせて紹介します。

いわさきちひろ 緑の風のなかの少女 1972年
いわさきちひろ 緑の風のなかの少女 1972年
いわさきちひろ 光と風のなかで 1968年
いわさきちひろ 光と風のなかで 1968年
いわさきちひろ あかちゃんのくるひ 『あかちゃんのくるひ』(至光社)より 1969年
いわさきちひろ あかちゃんのくるひ 『あかちゃんのくるひ』(至光社)より 1969年
いわさきちひろ 十五夜の子どもたち 1965年
いわさきちひろ 十五夜の子どもたち 1965年

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