「未来につなぐ日本画展― 松伯美術館公募展優秀賞受賞作家の現在 ―」松伯美術館

「未来につなぐ日本画展― 松伯美術館公募展優秀賞受賞作家の現在 ―」松伯美術館

名称:「未来につなぐ日本画展― 松伯美術館公募展優秀賞受賞作家の現在 ―」松伯美術館
会期:2023年2月11日(土)〜3月12日(日) 
会場:松伯美術館
観覧料金:当日一般400円
休館日:月曜日
住所:〒631-0004奈良県奈良市登美ケ丘2-1-4
TEL:0742-41-6666
URL:松伯美術館

「未来につなぐ日本画展― 松伯美術館公募展優秀賞受賞作家の現在 ―」松伯美術館
「未来につなぐ日本画展― 松伯美術館公募展優秀賞受賞作家の現在 ―」松伯美術館

日本の風土、日本人の感性によって培われ、描き続けられてきた花鳥画。松伯美術館では開館時よりジャンルを花鳥画に限定した公募展をこれまで23回開催し、2016年からは、ジャンルを問わない「松伯日本画展」を3回開催してきた。ところが新型コロナウイルス感染症拡大による諸事情で、残念ながら今年度も昨年度、一昨年度に引続き公募展開催は中止となってしまった。
そこで、作家の育成という公募展の歩みを振り返る機会として、昨年度の大賞受賞作家に引続き、今年度は優秀賞受賞作家の作品を紹介する展覧会を企画。受賞者が多数なため、本年度と来年度2回に分けて開催し、それぞれ与えられた展示壁面に、今現在の自身の仕事を自由に発表してもらう。今後も松伯美術館は、このような現代日本画家の制作を応援し、その作品を紹介する展覧会の開催も企画する予定だ。
日本画にしかない花鳥画に深く取り組むことにより、日本画の独自性についての理解を深めてもらい、本展の個性溢れる多彩な表現の作品を通して、環境や価値観の激しい変化のなかで日本画の未来について問いかける貴重な機会となってほしい。
なお、会期中、特別展示室では松園・松篁・淳之三代の作品も展示する。

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