「A Day In The Life It’s a living Ricardo Gonzalez」hpgrp Gallery 東京

“A Day in the Life” Spray paint on MDF / 760x660mm / 2023

名称:「A Day In The Life It’s a living Ricardo Gonzalez」hpgrp Gallery 東京
会期: 2023年2月15日〜2023年3月11日
会場:hpgrp GALLERY TOKYO
入場料:無料
開館時間:12:00〜19:00
休館日:日曜・月曜・火曜
住所:〒107-0062 東京都港区南青山5-7-17 小原流会館B1F
TEL:03-3797-1507
URL:hpgrp Gallery 東京

It’s a living.
「生きている」、「生きるということ」または「人生」とも訳せるかもしれないこの言葉を自身のシグネチャーとするアーティスト、リカルド・ゴンザレスの新作展「A Day in the Life」開催をご案内申し上げます。
It’s a livingはリカルド・ゴンザレスを表現するフレーズにとどまらず、彼の哲学とも言えます。美しく、シンプルな書体で描かれるリカルドの作品は、巨大なスケールの壁画や世界規模のブランドのロゴや広告、またストリートで見かけるステッカーまで、様々な形で発表され続けています。
祖父が1960年代に書いたカリグラフィーの美しさに魅せられて自身もカリグラフィーを始めたリカルドは、その過程でグラフィティ文化にも強く影響を受けながらニューヨークでタイポグラフィーを学びました。「書」の要素が強いカリグラフィーと、画面全体のグラフィカルなクオリティに影響するタイポグラフィーの面白さを融合させることで確立されたリカルド独自のスタイルは、ストリートカルチャーの温度感を保ちながらも、優雅で洗練された表現が特徴的です。
「A Day in the Life」は、1960年代に活躍したジャズ・ギタリスト、ウェス・モンゴメリーの同名のアルバムにインスパイアされた新作シリーズです。人生は感情のジェットコースターであり、1日のうちに様々なことが起こります。そんな毎日の出来事の素晴らしさを祝福するためにこのシリーズが生まれました。 2年ぶり4回目となる本展では、ファイバーボードをレーザーカットした厚みのある半立体作品、またスティールを用いた立体作品など、初の試みとなる作品で構成されています。
昨年、故郷のメキシコにも新たなスタジオを構え、ニューヨークとメキシコシティの二都市を拠点により精力的に活動するIt’s a living。会期初日には作家自身も在廊の上、オープニングレセプション開催を予定しております。どうぞこの機会にご高覧ください。

“A Day in the Life”
Spray paint on MDF / 760x660mm / 2023
“A Day in the Life” Spray paint on MDF / 760x660mm / 2023

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「冬のけしき」夢二生家記念館・少年山荘
  2. 「動き出す浮世絵展 TOKYO」寺田倉庫G1
  3. 特別展「答志島~古代から続く海民たちの島」鳥羽市立海の博物館
ページ上部へ戻る