「新収蔵品を核に 東西作家のコンチェルト 特集展示-誕生100年 網谷義郎」BBプラザ美術館

「新収蔵品を核に 東西作家のコンチェルト 特集展示-誕生100年 網谷義郎」BBプラザ美術館

名称: 「新収蔵品を核に 東西作家のコンチェルト 特集展示-誕生100年 網谷義郎」BBプラザ美術館
会期:2023年4月25日(火)〜7月17日(月)
開館時間:10:00~ 17:00 (入館は 16:30 まで)
料金:一般 400 円 (320円 )/大学生以下無料
   65歳以上の方、障がいのある方とその付添いの方 1 名は半額
   ※( )内は 20 名以上の団体料金
   ※7/7( 金 は開館記念日のため入館無料
   ※7/ 14 金 は ひょうごプレミアム芸術デー のため入館無料
休館日:月曜日  ※7 /17( 月・祝) 開館
会場:BBプラザ美術館
住所:〒657-0845兵庫県神戸市灘区岩屋中町4-2-7 BBプラザ2F
TEL:078-802-9286
URL:BBプラザ美術館

ジュール・パスキン 《少女 の肖像 》 1924 25 頃
ジュール・パスキン 《少女 の肖像 》 1924 25 頃

2009年開館に際し、 BB プラザ美術館は 約 100 点 の収蔵品 をもとに スタートしました 。展覧会を重ね、 購入・寄贈を通じて、 現在ではフランスや日本の近・現代作家をはじめ 1900 点を超える作品を収蔵しています。
本展では 初公開となる作品を 中心に 「人」 「 風景 自然 」 「静物 花鳥画 」 の 3 つのテーマから、 既収蔵作品 と 併 せてご 紹介 します 。 屋外 で 自然 や 日常 を 前 に 描 き バルビゾンの 七星 と 呼 ばれたカミーユ・コロー1796 1875 やジュール・デュプレ 1811 1889 。彼らの影響を受け生まれた印象派を代表する 作家オーギュスト・ルノワール 1841 1919 のほか、フォーヴィスム 野獣派 の アルベール・マルケ (1875 1947) や モーリス・ド・ ヴラマンク 1876 1958 、 アンドレ・ドラン (1880 1954) ら 、フランスで次々と生まれる新しい芸術に憧憬し、 明治時代以降 多くの 日本人 作家 が渡仏しました。 そ のひとりである 佐伯祐三 1898 1928 、 彼が 短い生涯の中 描 いた作品は、どれも強い情熱を 纏っています 。
互いに 影響 され 響 き 合 う 作家 たちの 作品 は 、 しばしば コンチェルト 協奏曲 演奏会 に 例 えられます 。 今ここに集うのは 、 西洋・東洋の壁を超え、 縹緲たる 芸術の海に挑戦し、自らのスタイルを追求し つづ けた作家たち。彼らの 作品が 奏でる 心 象 の 一 音 一 音をどうぞお楽しみください。
また、今年2023 年は 、 神戸ゆかりの作家 ・網谷義郎 (1923 1982) 生誕 100 年にあたります。 2012 年 には 当館で、「受贈記念・没後 30 年 人間をデッサンしつづけた網谷義郎」展を開催しました。 現在 当館には約500 点 の網谷 作品 が収蔵されており、その数は 収蔵品 の 4 分の1を占めるまでに成長しました。 本展では特集展示として 、 生涯人の姿を見つめた網谷の画業を辿ります 。

岸田劉生 《或る路 路傍写生 》 1922
岸田劉生 《或る路 路傍写生 》 1922
佐伯祐三 《レ・ジュ・ド・ノエル》 1925 頃
佐伯祐三 《レ・ジュ・ド・ノエル》 1925 頃
宮永東山 理吉 《滝の音》 1987
宮永東山 理吉 《滝の音》 1987
網谷義郎 《 二人 》 1960
網谷義郎 《 二人 》 1960
アルベール・マルケ 《雪の中のノートルダム》 1925 26 頃
アルベール・マルケ 《雪の中のノートルダム》 1925 26 頃
ピエール・ラプラード 《花》 不詳
ピエール・ラプラード 《花》 不詳

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