名称:「小倉遊亀と日本美術院の画家たち展 横山大観、菱田春草、安田靫彦、前田青邨、速水御舟ほか」滋賀県立美術館
会期:2023年4月29日(土・祝)〜2023年6月18日(日)
前期:5月21日(日)まで
後期:5月23日(火)から
会場:滋賀県立美術館
展示室:展示室3
時間:9:30〜17:00 (最終入場時間 16:30)
休館日:月曜日
観覧料:一般 1,200円(1,000円)
高校・大学生 800円(600円)
小学生・中学生 600円(450円)
※( )内は20名以上の団体料金
※展示室1・2で同時開催している常設展も観覧可
※未就学児は無料
※身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳、療育手帳をお持ちの方は無料
住所:〒520-2122 滋賀県大津市瀬田南大萱町1740-1(文化ゾーン内)
TEL:077-543-2111
URL:滋賀県立美術館
1984年(昭和59)に開館した滋賀県立美術館(当時は滋賀県立近代美術館)は、2024年に40周年を迎えます。これを記念して、滋賀県立美術館のコレクション形成に大きく尽力した小倉遊亀を一望する展覧会を開催します。初期から晩年にわたる同館の所蔵品を中心に、各地で収蔵されている代表作や、アトリエに残された下絵や原稿などの資料も加えて展示します。
遊亀が制作発表をしたのは、横山大観や菱田春草らが東京で興した日本美術院です。同館は「日本美術院を中心とした近代日本画」を収集方針のひとつに定め、関西圏に所在する美術館でありながら日本美術院に注目するという、独自性と厚みをもつコレクションを実現してきました。そこには遊亀に影響を与えた、師の安田靫彦や先輩の速水御舟らの作品を含みます。
本展では、それらの作品をあわせて約90件(会期中展示替えあり)を紹介します。遊亀の作品は、理知的な造形に、相反するようなぬくもりが感じられます。対象を構想や概念で捉えるのではなく、本質を見る遊亀の目がそこにあります。滋賀県立美術館では9年ぶりとなる遊亀展をお楽しみください。
コメント
トラックバックは利用できません。
コメント (0)
この記事へのコメントはありません。