「比べて見せます!日本画の魅力」高崎市タワー美術館

「比べて見せます!日本画の魅力」高崎市タワー美術館

名称:「比べて見せます!日本画の魅力」高崎市タワー美術館
会期:2023年4月15日(土)〜2023年6月18日(日)
会場:高崎市タワー美術館
時間:10:00〜18:00 金曜日のみ10:00~20:00
   (入場はいずれも閉館30分前まで)
休館日:月曜日(4月17日、24日
   5月8日、15日、22日、29日
   6月5日、12日)
   ※4月29日~5月7日は休まず開館
観覧料:一般 200円(160円)
   大学・高校生 160円(100円)
   ※( )内は20名以上の団体料金
   ※インターネット割引券提示で2名まで団体割引料金で観覧できます
   ※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の交付を受けた方、および付き添いの方1名は無料。受付で手帳または障害者手帳アプリ「ミライロID」を要提示
   ※65歳以上の方、中学生以下は無料。受付で身分証明書(マイナンバーカード、運転免許証、保険証、学生証等)を要提示
住所:〒370-0841群馬県高崎市栄町3-23
TEL:027-330-3773
URL:高崎市タワー美術館

「比べて見せます!日本画の魅力」高崎市タワー美術館
「比べて見せます!日本画の魅力」高崎市タワー美術館

日本画には好んで描かれるモチーフがありますが、同じ題材でも時代や画家によってとらえ方や表現方法は異なります。
一例を挙げると、春に先駆けて開花する梅は、松・竹と組み合わせると「松竹梅」すなわち「歳寒三友」の吉祥画になりますが、他にも清らかな花姿や色彩、格調高い香り、あるいは特徴的な枝ぶりに焦点をあてるなど、さまざまな梅の魅力を表現した作品が描かれています。同じ花を描いても、作品の主題はひとつではないといえるでしょう。
本展覧会では、画家が描き出そうとしたテーマや作品の特徴などのポイントを“見どころナンバーワン”として紹介しながら、同じモチーフにおける多様な表現を比較することで、収蔵作品の魅力に深く迫ります。

上村松園《櫻がり図》1940~45年頃 高崎市タワー美術館寄託
上村松園《櫻がり図》1940~45年頃 高崎市タワー美術館寄託
鈴木其一《桜》江戸時代 高崎市タワー美術館寄託
鈴木其一《桜》江戸時代 高崎市タワー美術館寄託
横山大観《寿》1953年 高崎市タワー美術館蔵
横山大観《寿》1953年 高崎市タワー美術館蔵
小林古径《紅梅》1953年 高崎市タワー美術館蔵
小林古径《紅梅》1953年 高崎市タワー美術館蔵
寺崎広業《美人観花》1904年 高崎市タワー美術館寄託
寺崎広業《美人観花》1904年 高崎市タワー美術館寄託
鈴木竹柏《大和の春》2004年 高崎市タワー美術館蔵
鈴木竹柏《大和の春》2004年 高崎市タワー美術館蔵
小山硬《五島》1975年 高崎市タワー美術館寄託
小山硬《五島》1975年 高崎市タワー美術館寄託
東山魁夷《樹氷》1996年 高崎市タワー美術館寄託
東山魁夷《樹氷》1996年 高崎市タワー美術館寄託
吉田善彦《春の雪》1986年 高崎市タワー美術館寄託
吉田善彦《春の雪》1986年 高崎市タワー美術館寄託

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「第十四回 I氏賞受賞作家展」岡山県立美術館
  2. わが街ながのゆかりの作家展 中村明個展「混ポジション」長野市芸術館
  3. 「東京造形大学 写真研究所 ―ミクロな視点とマクロな視点―」BankART KAIKO
ページ上部へ戻る