名称:第 16 回大学日本画展「あめつちの詞 東北芸術工科大学日本画コース卒業生二人展 神谷恵×古田和子」UNPEL GALLERY(アンペルギャラリー)
会期:2023年4月8日(土)〜4月23日(日)
開館時間:11:00〜19:00(最終日 17:00まで)
料金:無料
休館日:月曜日
会場:UNPEL GALLERY
主催:東北芸術工科大学
協賛:あいおいニッセイ同和損害保険株式会社
住所:〒103-0027 東京都中央区日本橋3-1-6あいおいニッセイ同和損保八重洲ビル1F
TEL:03-3548-7780
URL:UNPEL GALLERYアンペルギャラリー
東北芸術工科大学日本画コースを卒業した、神谷恵と古田和子による二人展『あめつちの詞』を開催いたします。
展覧会タイトルの『あめつちの詞』は「あめ、つち、ほし、そら、やま、かは、みね、たに、くも、きり、むろ、こけ、ひと、いぬ、うへ、すゑ、ゆわ、さる、おふせよ、えのえを、なれゐて」の重複しない仮名 48 文字から成る手習い言葉として使われた誦文(呪文)です。この誦文の中には、天地や星、山や川など大きな自然が出てくる一方で、人や犬など身近なものが登場し、雄大な世界と人々の繋がりを感じさせます。また、2 音節の言葉の連なりは終盤でかたちを崩していき、「おふせよ」以降の句の意味は不明で定説はありません。しかしながら、自然の形を模した言葉たちが独自の言語として自立していったと考えると面白くはないでしょうか。
私たちが日本画を学んだ東北芸術工科大学も、自然が身近な山形の地にあります。山形の天、地、星、空、山などの自然からから学んだ表現は、それらとの繋がりを意識しながらも独自の表現へと発展していきました。
遠く離れた様に感じる大きな世界も、私たちの生活やそこで起きる小さな事がらとどこかで繋がっている、そんな二名それぞれの「あめつちの詞」をご堪能いただけましたら幸いです。
各作家 150 号程度の作品 2 点、他 100 号~0 号約 20 点展示予定
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