名称:特別展「田中一光 デザインの幸福」奈良県立美術館
会期:2023年4月22日(土)〜2023年6月11日(日)
会場:奈良県立美術館
時間:9:00〜17:00 (最終入場時間 16:30)
休館日:月曜日
観覧料:一般 1,200円 (1,000円)
大・高生 1,000円 (800円)
中・小生 800円 (600円)
※( )内は20名以上の団体料金
※身体障がい者手帳・療育手帳・精神障がい者保険福祉手帳(アプリ等を含む)をお持ちの方と介助の方1人、外国人観光客(長期滞在者・留学生を含む)と付添の観光ボランティアガイドの方は、無料で観覧できます
主催:奈良県立美術館、読売新聞社
後援:NHK奈良放送局、奈良テレビ放送、奈良新聞社、西日本旅客鉄道株式会社、近畿日本鉄道株式会社、奈良交通株式会社、公益社団法人奈良市観光協会
住所:〒630-8213奈良県奈良市登大路町10-6
TEL:0742-23-3968
URL:奈良県立美術館
グラフィックデザイナー 田中一光(1930-2002)は、奈良に生まれ、日本、そして世界を舞台にグラフィックデザイナーとして活躍しました。
奈良市内に生まれた田中一光は、幼い頃から奈良の歴史と文化に親しんで育ちました。学生時代を京都で過ごし、大阪でデザイナーとしての出発を果たすと、その後は東京へと活動の場を移していきました。その経歴は日本のグラフィックデザインの黎明と発展に重なるような道のりでもありました。2022年には没後20年を迎え、その業績は現在もなお世界のデザインに影響を与え続けています。
田中一光はグラフィックデザイナーとして、ポスター、書籍などのエディトリアルから、ロゴマークやCIといった企業、組織に関わるデザイン、更にはデザインを通じて文化を発信・紹介するディレクター・プロデューサーとしての高い手腕を発揮しました。そして仕事の垣根を越えた幅広い交流の輪から、デザインの枠を超えた文化創造の展開を目指していた一面もありました。
本展覧会では、膨大な田中一光の業績の中から、ポスター・グラフィックアートといった作品を中心に、時代と共に歩んだクリエイティブな活動を紹介するものです。奈良県立美術館に所蔵された200点以上のコレクションから選りすぐられた代表作、更には田中一光と三宅一生のコラボレーション、ロゴマークなどのデザインと社会の密接な関係を示す業績を紹介します。
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