「開館30周年記念 1958~ 益子個人陶芸の夜明け」益子陶芸美術館/陶芸メッセ・益子

「開館30周年記念 1958~ 益子個人陶芸の夜明け」益子陶芸美術館/陶芸メッセ・益子

名称:「開館30周年記念 1958~ 益子個人陶芸の夜明け」益子陶芸美術館/陶芸メッセ・益子
会期:2023年4月16日(日)〜7月17日(月) 
会場:益子陶芸美術館/陶芸メッセ・益子
観覧料金:当日一般600円
休館日:月曜日(5月1日は開館)、5月9日
主催:益子町文化のまちづくり実行委員会、益子陶芸美術館
後援:下野新聞社、とちぎテレビ、栃木放送、エフエム栃木、真岡新聞社
住所:〒321-4217栃木県芳賀郡益子町大字益子3021
TEL:0285-72-7555
URL:益子陶芸美術館/陶芸メッセ・益子

加守⽥章⼆ 《 曲線彫⽂壺 》 1970年 益子陶芸美術館蔵
加守⽥章⼆ 《 曲線彫⽂壺 》 1970年 益子陶芸美術館蔵

昭和30年代に⼊ると益⼦には陶芸を志す若者が数多く訪れるようになります。同じ頃、益⼦の塚本製陶所(現、株式会社つかもと)では研究⽣制度が発⾜しました。⽇中は従業員と同じ勤務につき、終業後夜10時までは⼯場でろくろの勉強ができたというこの制度は、1993(平成5)年まで続き100名を超える研究⽣が学びました。そのうちのひとりに加守⽥章⼆がいます。茨城県の⽇⽴製作所派遣研修⽣であった加守⽥は、1958(昭和33)年、益⼦に移り研究⽣となりました。
本展では1958(昭和33)年から70(昭和45)年頃に研究⽣として益⼦に⼊った、加守⽥章⼆、⽩⽯嶈、瀬⼾浩、廣崎裕哉、武⽥敏男、菊池昭、鈴木量、ゲルト・クナッパー、松村仁団望、伊藤信らと、同時期に益⼦で作陶をはじめた⼩滝悦郎、松原直之、安⽥猛、⼤宮司崇⼈、吉川⽔城、⻑倉翠⼦、肥沼美智雄、髙内秀剛、成良仁らを紹介します。濱⽥庄司が築いてきたそれまでの益⼦とは異なる、独⾃の作⾵を追求し、益⼦の⼀時代をなした陶芸家たちの作品をお楽しみください。

廣崎裕哉《 ⽛⽩磁瓶⼦⿃⽂花⽣ 》 2009年 益子陶芸美術館蔵
廣崎裕哉《 ⽛⽩磁瓶⼦⿃⽂花⽣ 》 2009年 益子陶芸美術館蔵
⼩滝悦郎 《 細線⽂花⼊ 》 益子陶芸美術館蔵
⼩滝悦郎 《 細線⽂花⼊ 》 益子陶芸美術館蔵
松原直之 《 ⿊陶 ⼭翡翠 》 2005年 益子陶芸美術館蔵
松原直之 《 ⿊陶 ⼭翡翠 》 2005年 益子陶芸美術館蔵
瀬⼾浩 《 ⾦銀絵付壺 》 1985年 益子陶芸美術館蔵
瀬⼾浩 《 ⾦銀絵付壺 》 1985年 益子陶芸美術館蔵
⼤宮司崇⼈ 《 焼締⽫ 》 益子陶芸美術館蔵
⼤宮司崇⼈ 《 焼締⽫ 》 益子陶芸美術館蔵
菊池昭 《 塩釉花⽣ 》 1988年 益子陶芸美術館蔵
菊池昭 《 塩釉花⽣ 》 1988年 益子陶芸美術館蔵
⻑倉翠⼦ 《 瓔 》 1985年 益子陶芸美術館蔵
⻑倉翠⼦ 《 瓔 》 1985年 益子陶芸美術館蔵
髙内秀剛 《 織部⼿桶 》 益子陶芸美術館蔵
髙内秀剛 《 織部⼿桶 》 益子陶芸美術館蔵
伊藤信 《 象嵌壺 》 益子陶芸美術館蔵
伊藤信 《 象嵌壺 》 益子陶芸美術館蔵

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