特別企画展「熊谷守一美術館38周年展」豊島区立熊谷守一美術館

特別企画展「熊谷守一美術館38周年展」豊島区立熊谷守一美術館

名称:特別企画展「熊谷守一美術館38周年展」豊島区立熊谷守一美術館
会期:2023年4月11日(火)〜2023年7月2日(日)
会場:豊島区立熊谷守一美術館
時間:10:30〜17:30 (最終入場時間 17:00)
休館日:月曜日 ※会期前後に臨時休館あり 
   2023年4月3日(月) ~ 4月10日(月) ※搬入及び展示替えのため
   7月3日(月) ~ 7月24日(月) ※搬出及び展示復旧、収蔵作品整理作業のため
観覧料:一般 700円(15人以上団体630円)
   高・大学生 300円
   小・中学生 100円
   小学生未満 無料
   ※障害者等手帳を提示の方は100円(介助の方1名無料) 
   ※豊島区在勤・在住の証明を提示の一般の方は600円で観覧出来ます
特別協力:愛知県美術館
住所:〒171-0044東京都豊島区千早2-27-6
TEL:03-3957-3779
URL:豊島区立熊谷守一美術館

特別企画展「熊谷守一美術館38周年展」豊島区立熊谷守一美術館
特別企画展「熊谷守一美術館38周年展」豊島区立熊谷守一美術館
熊谷守一《蓼科牧》1951(昭和26)年、油彩、板 愛知県美術館(木村定三コレクション)
熊谷守一《蓼科牧》1951(昭和26)年、油彩、板 愛知県美術館(木村定三コレクション)

熊谷守一を語る上で欠かせない、木村定三という美術コレクターをご存知でしょうか。木村氏は、守一の作品を買い集めて支援するのみならず、作品の普及を目的とした展覧会を開催し、のちには自ら編纂した画集を刊行するなど、熊谷守一の魅力を広めるために尽力しました。
木村定三と熊谷守一との出会いは1938(昭和13)年。当時一般にほとんど名前の知られていなかった58歳の守一に出会った25歳の木村氏は、守一の作品に惚れ込み、その後二人の親交は守一が97歳で亡くなるまで続きました。長きにわたる交流を通じて、油彩作品の代表作はもとより、日本画や書、彫刻等の幅広い分野を網羅した200点を超える守一作品を収集しました。*
本展では、豊島区立熊谷守一美術館所蔵の作品とあわせ、愛知県美術館の「木村定三コレクション」20点を展示します。木村氏により厳選された作品と彼独自の芸術観に接することで、熊谷守一作品のあらたな魅力に気づく機会となれば幸いです。
*木村氏が蒐集した熊谷守一作品を含む3000点以上の美術作品は2003年以降、愛知県美術館に寄贈され、現在「木村定三コレクション」として収蔵されています。

熊谷守一《猫》1963(昭和38)年、油彩、画布 愛知県美術館(木村定三コレクション)
熊谷守一《猫》1963(昭和38)年、油彩、画布 愛知県美術館(木村定三コレクション)
熊谷守一《瓜》1965(昭和40)年、油彩、板 愛知県美術館(木村定三コレクション)
熊谷守一《瓜》1965(昭和40)年、油彩、板 愛知県美術館(木村定三コレクション)
熊谷守一《雨滴》1961(昭和36)年、油彩、板 愛知県美術館(木村定三コレクション)
熊谷守一《雨滴》1961(昭和36)年、油彩、板 愛知県美術館(木村定三コレクション)
熊谷守一《石亀》1957(昭和32)年、油彩、画布 愛知県美術館(木村定三コレクション)
熊谷守一《石亀》1957(昭和32)年、油彩、画布 愛知県美術館(木村定三コレクション)
熊谷守一《蕺草に蜆蝶》1960年代、紙本墨画淡彩 愛知県美術館(木村定三コレクション)
熊谷守一《蕺草に蜆蝶》1960年代、紙本墨画淡彩 愛知県美術館(木村定三コレクション)
熊谷守一《山ぶどう》制作年不詳、紙本墨画淡彩 愛知県美術館(木村定三コレクション)
熊谷守一《山ぶどう》制作年不詳、紙本墨画淡彩 愛知県美術館(木村定三コレクション)
熊谷守一《壽野菜》制作年不詳、紙本墨書・墨画淡彩 愛知県美術館(木村定三コレクション)
熊谷守一《壽野菜》制作年不詳、紙本墨書・墨画淡彩 愛知県美術館(木村定三コレクション)
熊谷守一《天無私》1968(昭和43)年、紙本墨書 愛知県美術館(木村定三コレクション)
熊谷守一《天無私》1968(昭和43)年、紙本墨書 愛知県美術館(木村定三コレクション)
熊谷守一ポートレート 撮影年不詳 豊島区立熊谷守一美術館
熊谷守一ポートレート 撮影年不詳 豊島区立熊谷守一美術館
熊谷守一《たまご》1959(昭和34)年、油彩、板 愛知県美術館(木村定三コレクション)
熊谷守一《たまご》1959(昭和34)年、油彩、板 愛知県美術館(木村定三コレクション)

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