今日マチ子「わたしの#stayhome日記」2020-2023展」町田市民文学館ことばらんど

「2022年3月21日 読書 March 21, reading books.」(c)今日マチ子

名称:今日マチ子「わたしの#stayhome日記」2020-2023展」町田市民文学館ことばらんど
会期:2023年4月22日〜2023年6月25日
開館時間:午前10時から午後5時
休館日:毎週月曜日、2023年5月11日(木曜日)、6月8日(木曜日)
会場:町田市民文学館 ことばらんど
入場料:無料
住所:〒194-0013東京都町田市原町田4-16-17
TEL:042-739-3420
URL:町田市民文学館ことばらんど

「2022年3月21日 読書 March 21, reading books.」(c)今日マチ子
「2022年3月21日 読書 March 21, reading books.」(c)今日マチ子

漫画家・今日マチ子が2020年の緊急事態宣言以降、ソーシャルディスタンスが当たり前になってゆく街の風景や人々の生活を1日1枚のイラストで表現し、SNS上で発表してきた「わたしの#stayhome日記」シリーズ。それは彼女がコロナ禍から見出したこの3年間の彼女自身の、そしてわたしたちの〈日常の記憶〉です。
本展では『Distance』『Essential』と、最新刊『From Tokyo』から選りすぐった100点の作品をご紹介します。今日マチ子が表現者として発信し続けた個人的な記録によって、2020年から2023年に世界的に蔓延したコロナ禍の「日常」を見つめ直し、私たちの「これまで」と「これから」、そして「変わるもの」「変わらないもの」について想いを巡らせます。
加えて、Webマンガの嚆矢とされ、2004年の発表以来高い人気を集める「センネン画報」シリーズ(太田出版)や、「百人一首」の世界観を現代風俗に置き換えた『百人一首ノート』(KADOKAWA)の原画を通じて、透明感ある色彩で表現された今日マチ子の何気ない日常を見つめる透徹した眼差しを感受し、彼女がこれまで追求してきた〈日常の記録〉に迫る機会となれば幸いです。

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