名称:「牧野富太郎と万葉集」高岡市万葉歴史館
会期:2023年4月12日〜2023年6月12日
会場:高岡市万葉歴史館
入場料:一般 300円
中学生以下無料
65歳以上 240円
団体20名以上 240円
開館時間:9:00~18:00 ※入館は閉館の45分前まで
休館日:火曜日
住所:〒933-0116富山県高岡市伏木一宮1-11-11
TEL:0766-44-5511
URL:高岡市万葉歴史館
「日本の植物分類学の父」とも言われる牧野富太郎(1862~1957)は、業績とともにその人柄によって今なお多くの人を惹きつけています。人気俳優神木隆之介と石川県出身の女優浜辺美波による2023年度前期NHK朝の連続テレビ小説『らんまん』が、牧野と夫を献身的に支えた妻寿衛子(すえこ)をモデルとして制作されることも、衰えない人気のほどを証明しています。
その牧野博士が『万葉集』にも造詣が深かったことはあまり知られていません。晩年の彼は『万葉集』に登場する植物の図鑑『万葉植物図譜』を準備していましたが、残念ながら生前に刊行されることはありませんでした。
今回の企画展では、練馬区立牧野記念庭園の全面的協力のもと『万葉植物図譜』の複製原画を展示し、牧野博士と『万葉集』の関わりを紹介していきます。また、彼は植物の細密画にも大きな業績を残しましたが、牧野博士に私淑する「越の花倶楽部」(富山市)の植物細密画も合わせて展示します。
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