名称:特別展「安城譜代1 徳川の支柱 酒井氏 -左衛門尉家と雅楽頭家-」安城市歴史博物館
会期:2023年7月15日(土)〜8月27日(日)
開館時間:9:00~17:00
観覧料:大人(高校生以上)600円
障がい者(大人)300円
障がい者付き添い(1名まで)300円)
団体(20名様以上:480円)
※中学生以下無料
休館日:毎週月曜日
会場:安城市歴史博物館
住所:〒446-0026愛知県安城市安城町城堀30
TEL:0566-77-6655
URL:安城市歴史博物館
「安城譜代」とは、古くから松平氏に仕えた氏族をさし、江戸時代には名家として認識されるようになりました。今回の展示では、安城譜代の中でも大きな活躍をした酒井氏をとりあげます。
酒井氏は、松平・徳川氏の下で活躍する以前の出自に不明な点が多く、松平氏と同族という説、碧海郡や幡豆郡の「堺」「坂井」の地名に由来する一族との説などがあります。
今回の展示では、酒井忠次の系統の左衛門尉家と酒井正家(正親)の系統の雅楽頭家に焦点を当てます。この二家はそれぞれ異なった活躍をしています。
左衛門尉家の酒井忠次は後に井伊直政・本多忠勝・榊原康政らとともに徳川四天王といわれましたが、他の三氏と異なり領内の一部支配を任された唯一の人物でした。また雅楽頭家は江戸幕府創設の後も酒井重忠や忠勝・忠世など大老となる人物を輩出し、江戸時代を通して名家として認められていました。
今回の特別展では、戦国期から江戸時代初期の酒井氏にかかわる資料を展示し、酒井氏の出自や松平氏との関係、徳川家康のもとで活躍した酒井二家を紹介します。
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