「トーキョー・リアリー・リアリー・フリー・マーケット(TRRFM)」トークンアートセンター

「トーキョー・リアリー・リアリー・フリー・マーケット(TRRFM)」トークンアートセンター

名称:「トーキョー・リアリー・リアリー・フリー・マーケット(TRRFM)」トークンアートセンター
会期:2023年5月27日(土)~2023年6月4日(日)
開館時間:13:00 〜 18:00
休館日:月曜日、火曜日、水曜日、木曜日、金曜日
入場料:無料
会場:トークンアートセンター
住所:〒131-0032 東京都墨田区東向島3-31-14
URL:トークンアートセンター

一般社団法人Teraccollecriveは、5月27・28日、6月3・4日の4日間、「トーキョー・リアリー・リアリー・フリー・マーケット」(TRRFM)を「Token Art Center」で開催します。
「フリー・マーケット」というと、骨董品や古着を売り買いする廉価で売り買いする催し、と思われるかもしれません。でも、それは“flea market”、いわゆる「ノミの市」です。
「リアリー・リアリー・フリー・マーケット」(RRFM)は、“free from money”、つまり「おカネから解き放たれた」モノ・コトを交換し、交流を生み出す場です。1990年代から新自由主義市場経済がグローバル化し、階層格差と社会の分断が深刻化しました。そのなかで、2001年にニュージーランドで初めてのRRMFが開かれたといわれています。その後、アメリカやシンガポール、日本や香港に広がりました。
東京では2017年、アートプロジェクト「TERATOTERA」が武蔵野市で開催しました。その後も「TERATOTERA」のボランティアスッタフが、「東京版RRFM」(TRRFM)として、場所を移しながら開催してきました。8回目となる今回は、私たち一般社団法人Teraccollectiveが主催します。会場は墨田区東向島にある小さなスペース「Token Art Center」です。
世界の現状を考える試みですが、RRFMの現場はほっこり、ゆるやかです。出店者と来場者が思い思いのモノ・コトを持ち寄り、なごやかに交流しています。これまでの例では、古くなった玩具を並べたり、来場者のために歌を作っていっしょに歌ったり。ヨガや整体の教室もありました。
今回も、Teraccollectiveのメンバーが「行ったことのあるオルタナティブ的スペースマップ」(仮)とか「自分の名前が書けちゃうハングル講座」(仮)などを予定しています。
来場される方は手ぶらで構いません。自分が「行ったことのあるオルタナティブ的スペースマップ」の情報を提供してくださるとか、習ったばかりのハングルで自分の名前をよせがきしてくださるとかいったコトを返してください。もちろん、何らかのモノ・コトを持参して出店してくださっても結構です。
また、TRRFMではマーケットとともに、さまざまなゲストアーティストによるパフォーマンスやトーク、ワークショップも予定しています。いずれもRRFMの趣旨と響き合う内容です。こちらもマーケットと同じく無料です。
[ゲストアーティスト]
5月27日: トモトシ(インディペンデントアーティスト)/埜口琴理(イラストレーター)/鶴見斉(フリーライター)×酒井貴史(美術作家)
5月28日:うらあやか(アーティスト) /身体企画ユニット ヨハク(アーティスト) /堀江和真(アーティスト)
6月3日: 高尾山 大人の生物部(アーティスト)
6月4日: 𠮷田結美(アーティスト)/高尾山 大人の生物部(アーティスト) /堀江和真(アーティスト) IWAKAN(インディペンデントマガジン) /Jennifer Teo(カルチャーワーカー)
アーティスト
トモトシ、埜口琴理、うらあやか、酒井貴史、堀江和真、吉田結美、Jennifer Teo 他

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