名称:「幽霊の道具」スプラウト・キュレーション
会期:2023年6月3日(土)~2023年7月2日(日)
開館時間:13:00 〜 19:00 日曜日は17:00まで
休館日:月曜日、火曜日、水曜日、祝日
入場料:無料
会場:スプラウト・キュレーション
住所:〒162-0812 東京都新宿区西五軒町5-1 エーワビル 3F
TEL:03-3642-5039
URL:スプラウト・キュレーション
本展は宇田川直寛さんと横田大輔さんという二人の写真家と、彼らのお声掛けによる計6人の写真家によるグループ展です。「幽霊の道具」という奇妙なタイトルが付けられていますが、ここで言う「道具」はカメラではなく彼ら、つまり写真家たちを指し、そして「幽霊」の意味するところは、外界あるいは対象です。
「モノ〔対象〕が私たちのことを考えている」という哲学者ジャン・ボードリヤールの写真論は、前展「写真鉱山」の主要なコンセプトでしたが、本展もまた同様のコンセプトを継承しています。自身が「写真に突き動かされている」と感じている宇田川・横田両氏が、その意味でシンパシーを感じる作家を人選するという企図は、まさにそれを示しています。
6人の作家の代表作を展示する、いわゆる網羅型の展示ではなく、写真の現在形のひとつの様相を微分するような試みです。
アーティスト
宇田川直寛、草野庸子、濵本奏、古田直人、横田大輔、渡邊聖子
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