「山本容子銅版画展 『プラテーロとわたし』」森の中の家 安野光雅館

「山本容子銅版画展 『プラテーロとわたし』」森の中の家 安野光雅館

名称:「山本容子銅版画展 『プラテーロとわたし』」森の中の家 安野光雅館
会期:2023年6月7日(水)~2023年9月4日(月)
開館時間:9:30 〜 17:00
休館日:火曜日
   火曜日が祝日の場合は火曜日開館し翌日休館
入場料:一般 1000円、高校生・中学生 600円、小学生 400円
会場:森の中の家 安野光雅館
住所:〒629-3559京都府京丹後市久美浜町谷764
TEL:0772-84-9901
URL:森の中の家 安野光雅館

詩画集『プラテーロとわたし』(波多野睦美訳 2019年刊 理論社)は、スペインの詩人ファン・ラモン・ヒメネスの散文詩と山本容子の銅版画とが織り成す美しい作品集です。本展では、同書に掲載された銅版画の原画を展示します。山本容子は、都会的で軽快洒脱な色彩で、独自の銅版画の世界を確立してきた銅版画家です。絵画に音楽や詩を融合させるジャンルを超えたコラボレーションを展開しています。また、数多くの書籍の装幀、挿画を手がけています。ファン・ラモン・ヒメネス(1881-1958)はスペイン近代文学を代表する詩人のひとりで、1956年にはノーベル文学賞を受賞しています。青年期に心の病を得たヒメネスが静養のために帰郷して、療養生活の日々での中で飼っていたロバの名前がプラテーロでした。またこの散文詩には、イタリア生まれの作曲家カステルヌオーヴォ=テデスコが作曲したギターと朗読のための28曲があります。この〈詩と音楽と絵〉が一体となった素晴らしい詩画集の世界をお楽しみください。

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 特別展「鳥 ~ゲノム解析で解き明かす新しい鳥類の系統~」国立科学博物館
  2. 企画展 「『女流作家』―田村俊子と秋聲」徳田秋聲記念館
  3. 特別企画展「源氏物語とみやび」佐野市立吉澤記念美術館
ページ上部へ戻る