「宮崎学 イマドキの野生動物」高崎市美術館

「宮崎学 イマドキの野生動物」高崎市美術館

名称:「宮崎学 イマドキの野生動物」高崎市美術館
会期:2023年6月24日(土)〜9月3日(日)
会場:高崎市美術館
開館時間:高崎市美術館
   午前10時~午後6時(入館は午後5時30分まで)
   金曜日のみ 午後8時まで(入館は午後7時30分まで)
   ※混雑状況により入室制限となる可能性がございます。
   旧井上房一郎邸
   【邸内】
   午前10時~11時、午後2時~4時
   ※混雑状況により入室制限となる可能性がございます。
   【庭園】
   午前10時~午後6時(入園は午後5時30分まで)
料金:一般:600(500)円
   大学・高校生:300(250)円
   ※( )内は20名以上の団体割引料金
住所:〒370-0849群馬県高崎市八島町110-27
TEL:027-324-6125
URL:高崎市美術館

宮崎学(みやざき・まなぶ/1949ー)は中央アルプスの麓、長野県上伊那郡南向(みなかた)村(現・中川村)に生まれ、伊那谷の自然豊かな環境を活かし、1972年よりフリーの写真家として活動を開始しました。「自然界の報道写真家」として、現在も日本中の自然を観察しています。
宮崎は動物たちの通り道に自作の赤外線センサー付きロボットカメラを設置し、撮影困難な野生の姿を撮影した<けもの道>のシリーズなど、哺乳類、猛禽類の撮影において独自の分野を開拓してきました。また、人間の生活空間近くに出没する野生動物や、外来動物の影響など、動物の生態を通して人間社会を浮き上がらせる社会性のあるテーマにも取り組んでいます。シリーズ最新作となる<新・アニマルアイズ><君に見せたい空がある>は「動物たちの住む森を動物の目線で見る」をコンセプトに、動物たちの痕跡を注意深く読み解き、自作のロボットカメラで人間の目が及ばない世界をみごとに写し出しています。本展覧会は、半世紀にわたる宮崎の作家活動の軌跡をたどりながら、黙して語らぬ自然の姿を浮き彫りにしようとするものです。

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