名称:「うたう浮世絵」中山道広重美術館
会期:2023年7月27日(木)〜8月27日(日)
開館時間:午前9時30分から午後5時(入館は午後4時30分まで)
料金:大人520円(420円) ※( )内は20名以上の団体料金
18歳以下無料
障がい者手帳をお持ちの方と付き添いの方1名まで無料
毎週水曜日はフリーウエンズデー(観覧無料)
毎週金曜日はフリーフライデー(観覧無料)
休館日:7/31、8/7・21
会場:中山道広重美術館
住所:〒509-7201岐阜県恵那市大井町176-1
TEL:0573-20-0522
URL:中山道広重美術館
浮世絵には、名所名物を描いたものや美人を描いたものの他にも、説話、物語、芝居などを題材にした作品が多くあります。絵師たちは物語や芝居からイメージを膨らませ、登場人物の動きを印象的な構図で切り取りました。そのような作品は多くの人々の目をひきつけ、書見や観劇の感動を追体験させたものでした。本展で主に出陳する歌川国芳画「木曽街道六十九次之内」は、物語や芝居を題材にした場面と宿場名を言葉遊びでひも付ける揃物です。その関連性を考えながら、描かれる物語や芝居の名場面をお楽しみください。
また、狂歌が記された作品もご紹介します。歌川広重が手掛けた東海道物の一つに「狂歌入東海道」と通称される「東海道五拾三次」があります。各図に旅中の心境やその地にひも付けた狂歌が添えられ、歌の解釈と共に作品の理解を深める楽しみがあります。それぞれに浮世絵の中で語られた物語、詠われた歌を読み解いていきます。
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