デイヴィッド・ホックニー 「PRINTS lithograph, photograph, photographic collage, digital inkjet print and iPad drawing」西村画廊

デイヴィッド・ホックニー 「PRINTS lithograph, photograph, photographic collage, digital inkjet print and iPad drawing」西村画廊

名称:デイヴィッド・ホックニー 「PRINTS lithograph, photograph, photographic collage, digital inkjet print and iPad drawing」西村画廊
会期:2023年7月15日(土)~2023年9月2日(土)
開館時間:10:30 〜 18:30
休館日:月曜日、日曜日、祝日
入場料:無料
会場:西村画廊
住所:〒103-0027 東京都中央区日本橋2-10-8 日本橋日光ビル9F
TEL:03-5203-2800
URL:西村画廊

西村画廊では、2023年7月15日(土)から9月2日(土)まで、東京都現代美術館のデイヴィッド・ホックニー展(7月15日-11月5日)に合わせ、デイヴィッド・ホックニーのプリント作品による展覧会 “PRINTS lithograph, photograph, photographic collage, digital inkjet print and iPad drawing” を開催いたします。当画廊では、7年振り27回目のホックニー展となります。
1937年イギリスに生まれたホックニーは、その60年以上のキャリアの中で、並外れた描写力と美術史への深い見識を基に、絵画、版画、写真、舞台美術など複数の領域を軽やかに横断しながら、既成の美術を絶えず刷新してきた、現代において最重要の美術家の一人です。
1枚の写真がなぜ長時間見るに耐えないか、という疑問から出発した革命的な多層写真フォト・コラージュ、コピー機を空間のないカメラとしてとらえ、インクの代わりにトナーを用いるという斬新な技法で創り出したカラー・コピー版画ホーム・メイド・プリント、FAXでドローイングを送り、受信先でそれらの展示をリアルタイムで行うFAXドローイング、8×10の大型カメラで撮影した写真を膨大な情報量処理が可能なインクジェット・プリンターで出力したデジタル・インクジェット・プリント、そして近年ではiPhoneやiPadによるドローイングなど、当初誰もが美術とは無縁と考えていた最先端のテクノロジーを時に用いながら、ホックニーがプリントの分野で創造してきたことの大半は、従来の美術の歴史には存在しなかったものでした。
本展では、1989年に当画廊が企画・開催したホックニーの写真展“Photographs of China”のシリーズから数点の写真作品、フォト・コラージュから《Gregory watching the snow fall Kyoto Feb 21st 1983》(1983)、ムーヴィング・フォーカスから《An Image of Celia, from the ‘Moving Focus’ Series》(1984-86)、iPadドローイングから“The Yosemite Suite”(2010)を展示する他、リトグラフやデジタル・インクジェットによるプリント作品も展示いたします。

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 企画展「石のワンダー」愛媛県総合科学博物館
  2. 特別陳列「洞窟から探る人類史 東南アジアの洞窟遺跡」奈良県立橿原考古学研究所附属博物館
  3. 「動き出す浮世絵展 TOKYO」寺田倉庫G1
ページ上部へ戻る