「至高の紫 典雅の紅 王朝の色に挑む」岡崎市美術博物館

「至高の紫 典雅の紅 王朝の色に挑む」岡崎市美術博物館

名称:「至高の紫 典雅の紅 王朝の色に挑む」岡崎市美術博物館
会期:2023年9月16日(土)〜11月5日(日)
会場:岡崎市美術博物館
開館時間:午前10 時から午後5時(入館は午後4時30 分まで)
料金:一般[高校生以上]1000円(900円)、小中学生 500円(450円)
   ※展覧会限定フリーパス「Limi-pass(リミパス)」は1500円
   ※()内は各種割引および20名以上の団体料金
休館日:毎週月曜日、9月19日(火曜日)、10月10日(火曜日)※ただし、9月18日(月曜日・祝日)、10月9日(月曜日・祝日)は開館
住所:〒444-0002愛知県岡崎市高隆寺町峠1 岡崎中央総合公園内
TEL:0564-28-5000
URL:岡崎市美術博物館

「至高の紫 典雅の紅 王朝の色に挑む」岡崎市美術博物館
「至高の紫 典雅の紅 王朝の色に挑む」岡崎市美術博物館

古代、染織品は美と富の象徴でした。そのまばゆい色彩は人々を魅了し、特に紫などは貴重な色として尊ばれました。
現在では失われてしまったこれらの色を追い求めたのが、京都で江戸時代から続く染色工房「染司(そめのつかさ)よしおか」の4代目・5代目当主にして染色家の吉岡常雄・幸雄親子です。
彼らは、古来の文献をひもとき、美術工芸を学び、世界各地の染織品と技術を訪ね歩いて、自然の染料による日本の伝統色の再現に努めました。
その仕事は、特に社寺の祭祀や、古典文学、中でも『源氏物語』にみる色彩や装束の再現・復元として知られています。
本展では、あくなき探究心と情熱により現代によみがえった王朝の色彩をご紹介します。

《住吉詣 官位の色》 (『源氏物語』「澪標」光源氏一行)  2008年 染司よしおか蔵
《住吉詣 官位の色》 (『源氏物語』「澪標」光源氏一行)  2008年 染司よしおか蔵
《東大寺正倉院 花樹双鳥文夾纈 復元》  染司よしおか蔵
《東大寺正倉院 花樹双鳥文夾纈 復元》  染司よしおか蔵
《紅梅の袿と桜の細長》 (『源氏物語』「若菜上」女三の宮) 2008年 染司よしおか蔵
《紅梅の袿と桜の細長》 (『源氏物語』「若菜上」女三の宮) 2008年 染司よしおか蔵
《紅花と紅花染の絹》 染司よしおか蔵
《紅花と紅花染の絹》 染司よしおか蔵
《東大寺二月堂修二会 造花(椿)》  染司よしおか蔵
《東大寺二月堂修二会 造花(椿)》  染司よしおか蔵
《古代印度更紗裂(赤星家旧蔵)》 17~18世紀頃 染司よしおか蔵
《古代印度更紗裂(赤星家旧蔵)》 17~18世紀頃 染司よしおか蔵

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「第十四回 I氏賞受賞作家展」岡山県立美術館
  2. わが街ながのゆかりの作家展 中村明個展「混ポジション」長野市芸術館
  3. 「東京造形大学 写真研究所 ―ミクロな視点とマクロな視点―」BankART KAIKO
ページ上部へ戻る