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名称:「美の予感2023 ―象・彫・刻・塑―」新宿高島屋
会期:2023年8月16日(水)→28日(月)
会場:10階美術画廊 ※最終日は午後4時閉場。
住所:〒151-8580東京都渋谷区千駄ヶ谷5丁目24番2号
TEL: 03-5361-1111
URL: 新宿高島屋

このたび高島屋では、40歳以下の彫刻・立体表現の作家7人による「美の予感2023 ―象・彫・刻・塑―」を開催いたします。
高島屋「美の予感」シリーズでは初の彫刻・立体分野での展観となります。
日本で彫刻は古来、仏像制作や建築装飾等として発展し、明治の近代化以降は「彫刻」という美術作品としてモダンに洗練されてきました。
戦後は彫刻の概念が“素材・技法”を超えて拡大・多様化していき、今世紀に入ってからは、更に次のパラダイムを形成し始めているように感じられます。
荒木由香里はアッサンブラージュによって取り巻く世界の様相を、臼田貴斗は大理石で人間の内外を裏返すような肉薄を、クロヌマタカトシは陶の詩によって存在への永遠の問いかけを、中莖あかりは現実と非現実との境界にある生を浮遊感のあるセラミックで、七搦綾乃は木によって自然現象の傍らにある不可視の存在を、半澤友美は紙の繊維の中に時間や事物の物語的構造を、山本雄大は膨大なイメージの中から無意識のアバターとして実体化する木彫を、それぞれの作品に内包し、鑑賞者の意識にアクセスしていきます。
様々な課題に直面する現代において、7人の作家たちは何を思い、何を刻んでいくのか?
この機会にぜひお見届けください。
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H12.0×W15.0×D13.0cm/陶土、素焼き、アクリル/2023"

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