名称:「四谷シモンと金子國義―あどけない誘惑」下瀬美術館
会期:2023年10月1日(日)〜2024年1月21日(日)
会場:下瀬美術館
開館時間:9:30~17:00(入館は16:30まで)
料金:一般:1,800(1,500)円
高大生:900(800)円
中学生以下 : 無料
※( )内は20名以上の団体、大竹市民割引。
休館日:月曜日(祝日の場合は開館)
住所:住所:〒739-0622 広島県大竹市晴海2-10-50
電話:0827944000
URL:下瀬美術館
現代の人形作家としてカリスマ的な人気を誇る四谷シモン(1944ー)。少女アリスのシリーズで知られ、熱狂的なファンの多い画家、金子國義(1936ー2015)。二人は1960年代初頭に新宿のジャズ喫茶で出会い、アングラ劇団でともに女形役者を経験しながらも、人形と絵画というそれぞれの表現を確立させて、互いの美意識を認め合う友人として長年親交を深めました。
本展ではこの二人が精神的支柱としたフランス文学者、澁澤龍彦が切り拓いた「エロティシズム」といった文学的なテーマを軸として、下瀬美術館が所蔵する四谷シモンの全作品に、公益財団法人鎌田共済会所蔵の作品を加えて、金子國義の油彩画や版画と共に紹介します。二人の初個展時代である1960ー70年代の過激でエキセントリックな作品をはじめ、「少女」や「少年」といった共通するモチーフを用いた、それぞれ独自でありながら共鳴し合う耽美的で猥雑な世界をご堪能ください。また、可動展示室では、日本を代表する人形作家である平田郷陽の作品をはじめ、ピカソの版画やエミール・ガレのガラス工芸、坂 茂の建築模型など、8つのテーマで多彩な下瀬コレクションをご覧いただけます。
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