第136回企画展「花と虫 ~助けあい、せめぎあう植物と昆虫~」栃木県立博物館

第136回企画展「花と虫 ~助けあい、せめぎあう植物と昆虫~」栃木県立博物館

名称:第136回企画展「花と虫 ~助けあい、せめぎあう植物と昆虫~」栃木県立博物館
会期:2023年7月15日(土)~2023年9月24日(日)
開催場所:栃木県立博物館(宇都宮市睦町2-2)
開館時間:午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)
料金:大人260円(団体200円)
   大高生120円(団体100円)
   ※( )内は20名以上の団体料金
休館日:毎週月曜日(祝日を除く)7/18(火)、9/19(火)
住所:〒320-0865栃木県宇都宮市睦町2-2
電話:028-634-1311
URL:栃木県立博物館

 虫が花の蜜を吸いにやってくる。蜜を吸うとき、虫の体には花粉がつく。花粉は虫によって運ばれ、別の花のめしべにつく・・・。このように、植物と昆虫には、花は蜜を昆虫に与え、虫は花粉を運ぶ、といった助けあいの関係があります。イチゴやトマトなどの農作物の栽培には、そのような植物と昆虫との助けあいの仕組みが利用されています。
 一方、植物と昆虫には、食う・食われるの関係もあります。葉や枝を食べる昆虫に対して、植物は身を守るために毛やトゲ、毒を持つなど、昆虫に対抗する仕組みを発達させています。
 また、植物は昆虫の隠れ家や、オスとメスとの出会いの場としても利用されています。
 この展示を通じて、植物と昆虫とのつながりを知り、生き物とのつきあい方や、生き物がくらす環境の保全について考えていただけたら幸いです。

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「第十四回 I氏賞受賞作家展」岡山県立美術館
  2. わが街ながのゆかりの作家展 中村明個展「混ポジション」長野市芸術館
  3. 「東京造形大学 写真研究所 ―ミクロな視点とマクロな視点―」BankART KAIKO
ページ上部へ戻る