「KANSAI VOICE Vol.2」nca | nichido contemporary art

「KANSAI VOICE Vol.2」nca | nichido contemporary art

名称:「KANSAI VOICE Vol.2」nca | nichido contemporary art
会期:2023年8月25日(金)~2023年9月22日(金)
開館時間:11:00 〜 19:00
休館日:月曜日、日曜日、祝日
オープニングパーティー:2023年8月25日(金) 17:00 から 19:00 まで
入場料:無料
会場:nca | nichido contemporary art
住所 〒106-0032 東京都港区六本木7-21-24 102
TEL:03-5786-6111
URL:nca | nichido contemporary art

nca | nichido contemporary art はアーティスト、今西真也キュレーションによるグループ展、「KANSAI VOICE Vol.2 」を開催いたします。
関西を拠点に活動する若手アーティストにフォーカスした企画第二弾となる本展では、同じ地域や環境で過ごし、学びながらも異なる世界観を持つ5名の上記アーティストに焦点を当てています。映像や絵画、立体等様々なメディアを用い、大胆に表現する作品群から、各々の物語が歴史や社会的文脈にどのように結びついているのかを探ります。本展のために制作された最新作を一堂に発表します。
アーティスト
井上亜美、井上七海、今西真也、川村摩那、米村優人

井上亜美
1991年宮城県生まれ、2016年東京藝術大学大学院映像研究科修了。
2018年に京都の山里に移り住み、狩猟や養蜂を通して人間と生き物の関係をさまざまな視点で捉え、現代における自然共生社会の在り方を模索しながら写真や映像、インスタレーションなどで表現している。
〈主な個展〉2023年「The Garden」京都芸術センター、2019年「The piercing eyes」Amado Art Space/ソウル市など。
〈主なグループ展〉2018年「第21回シドニービエンナーレ」/オーストラリアなど。
〈主な受賞・奨学歴〉2023年熊谷正寿文化財団、2016年ULTRA AWARD最優秀賞受賞など。

井上七海
1996年愛知県生まれ、2021年京都芸術大学大学院修了。
線を引く行為をひたすらに繰り返し、その身体的反復行動のなかで生じる線のズレや絵具の滲み、濃淡のなどの痕跡を画面に残す手法で絵画を制作している。意図せずに生まれるその差異は生命システムの本質を探るようである。
〈主な個展〉 2023年「アキレスと亀」M5 GALLERY、2022年「Maybe so, maybe not」KOTARO NUKAGAなど。
〈主なグループ展〉 2022年「POLYPHONY」Arario Gallery、2021年「young okazaki vol.1」MtK Contemporary Artなど。
〈主な受賞歴〉 2021年「NONIO ART WAVE AWARD 2021」審査員特別賞受賞。

今西真也
1990年奈良県生まれ、2015年京都造形芸術大学大学院修了。
視点と距離、素材とイメージとの関係性、「見えるものと見えないもの」を探りながら、私たちが共通認識している事柄のあいまいさや不確かさを絵画で提示できないかと制作を行っている
〈主な個展〉2023年「 GLIMMERING」THE BRIDGE、2021年「かーかーかー」 nca | nichido contemporary artなど。
〈主なグループ展〉2022年「 ヤンオカ vol.2」 MtK Contemporary Art、2020年 「シェル美術賞展」国立新美術館など。
〈主な受賞歴〉 2020年シェル美術賞グランプリなど。

川村 摩那
1995年兵庫県生まれ、2023年京都芸術大学大学院修了。
日本近代文学作品に浮かび上がる情景や登場するモチーフ、テキストから創造したイメージをもとに絵画を制作している。日本語・日本文学を学んだ川村は文脈や受け手によって意味が変わる言葉の性質に興味を持ち、文字の形が崩れて意味が移ろいゆく様を表現しようと試みている。
〈主な展示〉2023年「conversation」 haku kyoto、2023年「MITSUKOSHI Art Selection」日本橋三越本店、2023年「ARTISTS’ FAIR KYOTO」 京都文化博物館別館、2022年「3331 ART FAIR 」3331 Arts Chiyodaなど。2023年9月15日‒10月1日 haku kyoto にて個展予定。

米村 優人
1996年大阪府生まれ、2019年京都造形芸術大学卒業。
神話上の神々やヒーローなど圧倒的な存在に対する憧れや興味から、「超人像」を石や粘土、FRPなどの素材を使用して再構築している。
制作工程や失敗の痕跡をあえて表に出すことで彫像が持つ、男性性を強調するような強さ、崇高さのすぐ裏にある不完全さや弱さが露呈するようである。
〈主な個展〉2023年「 BAROM(あるいは幾つかの長い話)」京都市京セラ美術館 ザ・トライアングル、2022年「合体超人アガルマン
シールラリー」ロームシアター京都など。〈主なグループ展〉 2023年「NFSF/止め処ないローレライ」EUKARYOTE/ VOU 棒、2022年
「問題のシンボライズ-彫刻・身体・男性性」アンテルーム京都Gallery 9.5など。

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