名称:開館25周年記念展Ⅰ「愛し、恋し、江戸絵画 ─若冲・北斎・江戸琳派─」細見美術館
会期:2023年9月5日(火)〜11月5日(日) 会期中に一部展示替えあり
会場:細見美術館
住所:京都府京都市左京区岡崎最勝寺町6-3
開館時間:10:00〜17:00
休館日:月曜日(祝日の場合し、翌火曜日に休館)
入館料:一般 1,400円、学生 1,100円
住所:〒606-8342京都府京都市左京区岡崎最勝寺町6-3
TEL:075-752-5555
URL:細見美術館
平成10年(1998)、京都・岡崎に開館した細見美術館では、開館25周年を記念し、コレクターが己の美意識を信じ、懸命に追い求めてきた多彩なコレクションを選りすぐって紹介します。記念展の第一弾「愛(いと)し、恋(こい)し、江戸絵画-若冲・北斎・江戸琳派-」では、二代古香庵 (細見 實、1922ー2006 / 細見美術財団前理事長)と妻 有子(現理事長)が二人三脚で蒐集した江戸絵画を展観します。先見の明をもって集めた、伊藤若冲のユニークな作品、葛飾北斎の肉筆美人画、さらには酒井抱一に始まる洗練された江戸琳派の作品群など、夫妻のお気に入りを紹介します。夫妻は蒐集した美術品を自邸に飾って楽しみ、もてなしにも用いてきました。季節やテーマ、客人の好みなどをイメージしながら時代やジャンルを超えて取り合わされた美術品の数々は、呼応しあって空間を彩りました。展覧会では、細見家ならではの美の競演もお楽しみいただけます。この機会に、日本美術のもつ優美さ、繊細な感性、時に大胆なほどの力強さに心を奪われたコレクターのまなざしに触れてください。
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