名称:令和5年度米子市美術館開館40周年記念 コレクション企画展Ⅰ写真編「芸術写真」米子市美術館
会期:2023年9月10日(日)〜10月9日(月)
会場:米子市美術館
観覧料金:当日一般330円
休館日:水曜日
住所:〒683-0822鳥取県米子市中町12
TEL:0859-34-2424
URL:米子市美術館
米子市美術館は今年開館40周年を記念し、Ⅰ期写真編、Ⅱ期版画編、Ⅲ期洋画編、Ⅳ期では2会場にて彫刻編、日本画・書・工芸編の4期に分けてコレクションの全貌を紹介する。
大正末に米子最初のアマチュア写真団体「米子写友会」が誕生して以来、植田正治、岩宮武二、杵島隆、村上誠三、岩佐保雄ら郷土出身の写真家とともに「中国写真家集団」、「銀龍社」、「写真家集団エタン派」などが結成され、写真活動が盛んであった。その一因として植田正治が郷土に居ながらにして世界に芸術作品を発信し、多くの写真家が米子に集結したからといっても過言ではないだろう。また岩宮武二や杵島隆のように、大阪や東京に活動の場を移して国内外で活躍した郷土ゆかりの写真家もいる。
Ⅰ期写真編では、昭和期の芸術写真を郷土ゆかりの写真家とその関連作家の作品で約100点展示する。
【主な出品作品】
植田正治《ボクのわたしのお母さん》1950年 ゼラチン・シルバー・プリント/ヴィンテージ・プリント
岩宮武二《マヌカン(1)》1954年 ゼラチン・シルバー・プリント/printed in 1992
足立正太郎《手》1933年 ゼラチン・シルバー・プリント/ヴィンテージ・プリント
杵島隆《老婆像》1950年 ゼラチン・シルバー・プリント/ヴィンテージ・プリント
岩佐保雄《踏切を守る母子》1931年 ブロムオイル
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