「生誕140年・和の美を問う 北大路魯山人 展」何必館・京都現代美術館

「生誕140年・和の美を問う 北大路魯山人 展」何必館・京都現代美術館

名称:「生誕140年・和の美を問う 北大路魯山人 展」何必館・京都現代美術館
会期:2023/09/08(金) 〜 2023/12/24(日)
会場:何必館・京都現代美術館
時間:10:00~18:00(入館は17:30まで)
休館日:月曜日(ただし、9/18、10/9は祝日のため開館)
料金:一般:1,200円
   学生:1,000円
住所:〒605-0073京都府京都市東山区祇園町北側271
TEL:075-525-1311
URL:何必館・京都現代美術館

2023年は北大路魯山人の生誕140年の節目の年にあたります。これを記念し、本展では何必館・京都現代美術館所蔵の魯山人コレクションの中から選りすぐった100点の作品をご紹介します。
京都・上賀茂神社の社家(神社に世襲的に奉仕する家)に生まれ、書家・篆刻家として出発した北大路魯山人。彼は陶芸をはじめ、書や絵画、漆芸、篆刻、金工など、多彩な分野で個性溢れる作品を数多く生み出しました。また、美食の追求からその実践の場として「美食倶楽部」「星岡茶寮」を創設し、当時第一級の政治家や財界人、文化人らが集うサロンとして、その名は全国に広まりました。
昭和29年にはニューヨーク近代美術館(MoMA)で「魯山人展」が開催され、これをはじめ国内外で数多くの展覧会が開催。魯山人の作り上げた美学は、没後半世紀を経た今もなお、人々を魅了してやみません。
本展では、魯山人の作品100点を、「陶」「書」「茶」「花」「食」の5つのテーマに分け、古材や更紗、根来などと取り合わせて展示。「使う」ことで一層の輝きを放つ魯山人の作品をお楽しみいただけます。
生涯をかけて日本の美と職を追求した魯山人の「和の美を問う」という、これまでにない充実した展覧会になります。ぜひご高覧下さい。

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