展覧会・博物館・美術館・記念館

名称：「荘司 福　旅と写生／ドローイング」神奈川県立近代美術館 鎌倉別館
会期：2023年9月16日(土)〜11月26日(日)　
会場：神奈川県立近代美術館 鎌倉別館
観覧料金：当日一般250円
休館日：月曜日（9月18日、10月9日は開館）
住所：〒248-0005神奈川県鎌倉市雪ノ下2-8-1
電話：0467-22-5000
URL：神奈川県立近代美術館 鎌倉別館

旅と思索の画家と称される荘司福（1910～2002）は、石や土、自然の風景を題材に、存在の重みと時間性を玄妙に描き尽くし、単なる風景や心象を超えた深みのある作品を数多く生み出した。日本各地や中国、インド、カンボジア、アフガニスタン、エジプトなどへの旅の中で残されたスケッチとドローイングを、完成した日本画とともに紹介する。多様な世界観の探求を通して画家が獲得した制作の本質と、モチーフに対する独自の視点をさぐる。荘司福の作品約60点と写真や画材などの資料に加えて、義理の娘で日本画材の特性を生かした抽象表現を開拓した画家・荘司貴和子（1939～1979）の作品もあわせて展示する。