「Geist Enclosure」Studio Ghost

「Geist Enclosure」Studio Ghost

名称:「Geist Enclosure」Studio Ghost
会期:2023年9月20日(水)~2023年10月1日(日)
会場:Studio Ghost
開館時間:12:00 〜 19:00 最終日は21:00まで
休館日:9月26日、27日は休廊
入場料:無料
住所:〒124-0014 東京都葛飾区東四つ木4-5-2
URL:Studio Ghost

社会が要請する正しさと”私”が感じる正しさは必ずしも一致しない。その背反をどう乗り越えて、新たな次元へと到達するのか。霊的な存在である“私”と実存としての“私”を一致させるための、スピリチュアルな実践としての展覧会を目指している。
展覧会タイトルにある、Geist はドイツ語で幽霊や精神、霊魂という意味をもち、Ghostの語源である。Enclosureは囲い、封鎖、領域という意味や、スピーカーの外側の箱という意味でも使われる。「Geist Enclosure」で”精神と身体”、”個人と社会”とも解釈できる。これは二元論のようにも見えるが、二つの異なる器官が合わさることで新たな一つの有機体となり無限に拡張される。スピーカーの構造のように。
今回参加する作家はみな、それぞれ独自の方法を用いて美術というフレーム(enclosure)を活かしながら、自身のGeistを拡張させ続けるアーティストたちである。
アーティスト
豊島彩花、中島りか、三野綾子、メランカオリ、渡辺志桜里、Beatrice Vorster

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 津田友子 「記憶は動く」白白庵
  2. 「第十四回 I氏賞受賞作家展」岡山県立美術館
  3. 《万葉》油彩、1991年
ページ上部へ戻る