「生誕120年 古賀忠雄展 塑造(像)の楽しみ」練馬区立美術館

「生誕120年 古賀忠雄展 塑造(像)の楽しみ」練馬区立美術館

名称:「生誕120年 古賀忠雄展 塑造(像)の楽しみ」練馬区立美術館
会期:2023年11月17日(金)~2024年2月25日(日)
会場:練馬区立美術館
展示室:2階展示室
時間:10:00~18:00 (最終入場時間 17:30)
休館日:月曜日、2024年1月9日(火)、2月13日(火)
   年末年始 12月29日(金)~2024年1月3日(水)
   ※ただし、2024年1月8日(月・祝)と2月12日(月・振休)は開館
観覧料:無料 ※事前予約制ではありません
住所:〒176-0021東京都練馬区貫井1-36-16
TEL:03-3577-1821
URL:練馬区立美術館

「生誕120年 古賀忠雄展 塑造(像)の楽しみ」練馬区立美術館
「生誕120年 古賀忠雄展 塑造(像)の楽しみ」練馬区立美術館

佐賀県佐賀市に生まれた古賀は、1926年に東京美術学校彫刻科塑像部本科に入学し、在学中の1929年第10回帝展に《佛心》を出品し初入選。その後帝展で活躍し、戦後は日展の評議員、理事を務めながら、日本彫塑会委員長、日本陶彫会会長などを歴任しました。
古賀は、ロダンやブールデル、北村西望等の影響を受け、写実の中にやや誇張した表現を取り入れながら、安定した形態を持つ人体や動物を多く制作しています。その作品は地元の佐賀県や練馬区内をはじめ、全国各地の公共空間にも設置されています。本展では、こうした古賀の活動の中から「塑造(像)」に注目します。木や石を彫り刻む技法「彫刻(carving)」に対し、粘土などを足し引きし形を生み出す「塑造(modeling)」で作られる塑像は、作品の制作過程や作家の姿勢に、他ジャンルとは少々異なるポイントがあります。
本展では約30点の塑像に加え区内または他地域に設置された作品をパネルで紹介し、古賀作品の魅力はもちろん、塑造(像)を様々な側面から見て考える楽しみを提示します。

古賀忠雄《練馬の男》1948年 ブロンズ 練馬区立美術館蔵
古賀忠雄《練馬の男》1948年 ブロンズ 練馬区立美術館蔵
古賀忠雄《練馬の男》1948年 石膏 個人蔵
古賀忠雄《練馬の男》1948年 石膏 個人蔵
古賀忠雄《鮭》1952年 ブロンズ 練馬区立美術館蔵
古賀忠雄《鮭》1952年 ブロンズ 練馬区立美術館蔵
古賀忠雄《猫》1944年 石膏 練馬区立美術館蔵
古賀忠雄《猫》1944年 石膏 練馬区立美術館蔵
古賀忠雄《双鴨》1965年頃 石膏 創玄書道会蔵
古賀忠雄《双鴨》1965年頃 石膏 創玄書道会蔵
古賀忠雄《現代を見つめる西郷隆盛像》1977年頃 ブロンズ 鹿児島県霧島市蔵
古賀忠雄《現代を見つめる西郷隆盛像》1977年頃 ブロンズ 鹿児島県霧島市蔵
古賀忠雄《めばえ(北陸銀行100周年記念文鎮)》1977年 ブロンズ 個人蔵
古賀忠雄《めばえ(北陸銀行100周年記念文鎮)》1977年 ブロンズ 個人蔵

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