「知ったら、こわい展覧会 -Knowledge tells you a scare-」ハウステンボス美術館

「知ったら、こわい展覧会 -Knowledge tells you a scare-」ハウステンボス美術館

名称:「知ったら、こわい展覧会 -Knowledge tells you a scare-」ハウステンボス美術館
会期:2023年10月13日~2023年12月03日
会場:ハウステンボス美術館
入場料:無料(別途ハウステンボスの入場パスポートが必要)
開館時間:10:00~17:00(ハウステンボスの営業時間により変動あり)
住所:〒859-3292 長崎県佐世保市ハウステンボス町1-1
TEL:057-0064-110
URL:ハウステンボス美術館

ヴァニタス

マイタス・ウィトホース
1665年

一見、物が散
ヴァニタス マイタス・ウィトホース 1665年 一見、物が散

一口に「こわい」と言ってもそれを感じる場面は多岐に渡ります。
 例えば油彩画「ヴァニタス」には、よく見ると人間の頭蓋骨や動物の骨が描かれています。他にも火の消えた蝋燭や荒廃した遺跡などが表現されており、全体的におどろおどろしい雰囲気が漂っています。
 また「加彩婦女俑」は、一見可愛い女の子ですが、死者と共に埋められた人形です。元々は召使などの生きた人間を一緒に埋葬していましたが、次第に人形に変わっていきました。
 本展覧会では、これらの一見しただけではわからない「こわい」をご紹介いたします。これまでの展覧会ではお見せできなかった、作品の持つ裏の顔をどうぞお楽しみください。

田舎風の服を着たトーリングと
ヤンソンの子供たち

ヘルブント・ファン・デン・エークハウト
1667年
田舎風の服を着たトーリングと ヤンソンの子供たち ヘルブント・ファン・デン・エークハウト 1667年
加彩婦女俑

800年頃
加彩婦女俑 800年頃

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「第十四回 I氏賞受賞作家展」岡山県立美術館
  2. わが街ながのゆかりの作家展 中村明個展「混ポジション」長野市芸術館
  3. 「東京造形大学 写真研究所 ―ミクロな視点とマクロな視点―」BankART KAIKO
ページ上部へ戻る