「人形師天狗屋久吉と伝統を受け継ぐ人形師たち」徳島県立阿波十郎兵衛屋敷

「人形師天狗屋久吉と伝統を受け継ぐ人形師たち」徳島県立阿波十郎兵衛屋敷

名称:「人形師天狗屋久吉と伝統を受け継ぐ人形師たち」徳島県立阿波十郎兵衛屋敷
会期:2023年09月16日~2023年11月23日
会場:徳島県立阿波十郎兵衛屋敷
入場料:一般410円、高大310円、小中200円
住所:〒771-0114 徳島県徳島市川内町宮島本浦184
TEL:088-665-2202
URL:徳島県立阿波十郎兵衛屋敷

「人形師天狗屋久吉と伝統を受け継ぐ人形師たち」徳島県立阿波十郎兵衛屋敷
「人形師天狗屋久吉と伝統を受け継ぐ人形師たち」徳島県立阿波十郎兵衛屋敷

初代天狗屋久吉は、明治・大正・昭和と三時代にわたり、阿波人形浄瑠璃に使用する木偶(でこ)を制作した人形師です。16歳で和田の人形富に弟子入りをして以来、生涯ひたむきに人形をつくり続け、制作した頭は千を超えると言われています。阿波や淡路の舞台に映える、より優れた人形を生涯にわたって追い求め、頭の大型化、ガラス目の採用など工夫を重ね、阿波木偶が全国的に知られるものとなりました。天狗久の努力は、現代に受け継がれ、今も多くの人形師が活躍し、全国の人形浄瑠璃を支えているのが徳島なのです。
天狗久やその伝統を受け継ぐ現代の人形師の作品、天狗久が使った道具などを展示するほか、人形師による制作実演もあります。さらに特別公演では、天狗久の人形が登場する演目をお楽しみいただけます。

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「動き出す浮世絵展 TOKYO」寺田倉庫G1
  2. 特別展「答志島~古代から続く海民たちの島」鳥羽市立海の博物館
  3. 「うつす美 ─ 江戸時代の絵画学習」京都府京都文化博物館
ページ上部へ戻る