アール・ブリュット2023巡回展 ディア ストーリーズ ものがたり、かたりあう [第2会場]東京都渋谷公園通りギャラリー

アール・ブリュット2023巡回展 ディア ストーリーズ ものがたり、かたりあう [第2会場]東京都渋谷公園通りギャラリー

名称:アール・ブリュット2023巡回展 ディア ストーリーズ ものがたり、かたりあう [第2会場]東京都渋谷公園通りギャラリー
会期:2023年10月21日(土)〜12月24日(日)
会場:東京都渋谷公園通りギャラリー
開館時間:11:00-19:00
観覧:無料
休館日:月曜日
出展作家:鎌江 一美、富永 武、畑中 亜未、hideki、松本 寛庸、ミルカ、山﨑 健一 *五十音順
音声ガイド:ナビゲーター:森崎 ウィン(俳優・アーティスト) [無料]
住所:東京都渋谷区神南1-19-8 渋谷区立勤労福祉会館 1F
URL:東京都渋谷公園通りギャラリー

松本寛庸 《ブラックホール》 2012年、作家蔵 ©Matsumoto Hironobu
松本寛庸 《ブラックホール》 2012年、作家蔵 ©Matsumoto Hironobu

本展では、独創性あふれる表現方法が近年国内外で注目される7名のアール・ブリュットの作家を、都内3か所に巡回展示をして紹介します。
自らの存在を確かめるような「語り」から、他者と共有できる「物語」まで、人は日々さまざまな「ものがたり」とともにあります。本展は、作家それぞれの創作の過程や作品世界における「ものがたり」の味わいに心を傾けてみたいと思います。 思いを寄せる誰かの姿を架空のストーリーを込めて象ること、飲み終わったビールの空き缶で唯一無二のからくり人形を作ってみること、暮らしの断片に傾けられるまなざしとそこに生まれる詩趣、空想の街のジオラマづくりと増殖解体の熱量の痕跡、宇宙や歴史を題材として俯瞰した時空間を捉えようとすること、大好きな色鮮やかな鳥を描き夢想する世界を彩ること、かつての高度経済成長期の建設労働の記憶と方眼紙に残された数々の描画。ここには作家の独自の体験を通じた「語り」の姿と「物語」として広がる地平が織り交ざりながら存在し、わたしたちの感受や想像をより豊かに刺激します。
本展が、「ものがたり」への思索を通じて多様な人による創造性との出会いをつくり、語り合う機会となることを願います。

ミルカ 《アオフウチョウ》 2017年、YELLOW蔵 画像提供:YELLOW
ミルカ 《アオフウチョウ》 2017年、YELLOW蔵 画像提供:YELLOW
山﨑健一 《クレーンダンプ》 制作年不詳、個人蔵 画像提供:社会福祉法人グロー(GLOW)
山﨑健一 《クレーンダンプ》 制作年不詳、個人蔵 画像提供:社会福祉法人グロー(GLOW)
hideki 《北仙台駅》 2023年、作家蔵 撮影:五十嵐一晴
hideki 《北仙台駅》 2023年、作家蔵 撮影:五十嵐一晴
鎌江一美 《ラーメンを食べに行く私とまさとさん》 2021年、やまなみ工房蔵 画像提供:やまなみ工房
鎌江一美 《ラーメンを食べに行く私とまさとさん》 2021年、やまなみ工房蔵 画像提供:やまなみ工房

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