名称:「酒と醸す美術 美酒と美器への憧れ」郡山市立美術館
会期:2023年11月3日(金・祝)~2023年12月24日(日)
会場:郡山市立美術館
時間:9:30~17:00 (最終入場時間 16:30)
休館日:月曜日
観覧料:一般 1,000円(800円)
高・大学生、65歳以上 700円(560円)
※( )は20名以上の団体料金、中学生以下、障がい者手帳をお持ちの方は無料
住所:〒963-0666福島県郡山市安原町字大谷地130-2
EL:024-956-2200
URL:郡山市立美術館
古来より、酒は人の営みの中で重要な役割を担ってきました。祭祀において神に捧げるものとして、あるいは非日常的な世界に入り込み、神と交信する手立てとして、人とともに長い歴史を歩んでいます。現代の私たちにとっても、儀式や神聖な場において酒は欠くことのできないものです。また、人と人とを繋ぐ媒介として、酒が果たしてきた役割については言うまでもありません。
本展では、酒にまつわる道具といわれる出土品から、人の営みの中での酒の位置づけが窺える絵画作品、酒販に欠かせないポスターなどのグラフィック作品、さらに酒処福島の酒蔵伝来の品々などを通じて、人々が酒とともに築いてきた歴史の一端を振り返ります。
また、日本では陶磁器やガラス器が舶来して以降、それらに憧れて多様な美しい酒器が生まれました。本展では酒が醸す美意識の結晶ともいえる、古今東西のさまざまな酒器を展示します。酒が育んだ味わい深く豊かな美の世界をどうぞご覧ください。
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